見出し画像

【Nikon Z fc】開封の記録とファーストインプレッション(のようなもの)

2024年7月(購入日は6月ですが)、人生初のミラーレスカメラ『Nikon Z fc』を購入しました。

その経緯もろもろについては、昨日の記事をご参照ください。

今回は、(誰の参考にもならないでしょうが)自分の記録として、購入から開封までの様子とファーストインプレッション的なものをnoteしようと思います。


購入したモデルについて

開封の前に、昨日の記事の補足を。

前回の記事の最後にも記しましたが、僕が購入したのは、キットレンズ『16-50mm f/3.5-6.3 VR』が付属しているモデルです。

キットレンズの選択

上記モデルを選択した理由は、以下のとおりです。

  • 旅先などで自撮りするとき出来るだけ広角のほうがいい

  • ボディに手振れ補正がないので手振れ補正付きのレンズは一本欲しかった

  • ボディ単体+レンズ購入に比べると少し安くレンズが手に入る

ただ、もう一つのレンズ『28mm f/2.8』もとても魅力的でした。
フルサイズのレンズなので、将来的に(万が一)フルサイズ機を購入しても使用できますし。

なので、多分(もう少し検討はしますが)後々このレンズは別で購入しそうな気がプンプンします。

カラーの選択

Z fcは、軍艦部のカラーが【シルバー】と【ブラック】の2色展開となっています。

ブラックは、どうやら昨年発売されたモデルのようですね(仕様はシルバーと同じ)。

最初は、昔愛用していたフィルム一眼レフ『PENTAX MZ-5』と同様、シルバーのモデルにしようと思っていました。

家電量販店で展示されていたモデルもシルバーで、俯瞰して見てとても格好良かったのですが、一点気になる箇所が…

それは、ダイヤルの頭部分が「黒」く塗られていること。
※以下ページ参照

ん~、ここはシルバーで統一して欲しかった…というのが正直な感想。
実際そんなことはないのでしょうが、長く使っているうちに黒い部分がハゲてしまうような気もして、ここがネックとなりました。

対して、ブラックモデルはとても統一感があり、全体的にまとまりがあります。
カメラとしての重厚感もあり、また所有感も満たされるような感じもしました。

ということで、僕は【Z fc 16-50 VR レンズキット(ブラック)】を購入しました。

『Nikon Z fc』購入から開封まで

ポチる

2024年6月下旬。

数日前に『DIE WITH ZERO』を読み終えた僕は、
(いつポチるか?今でしょ!)
とばかりに、『価格.com』を隈なくチェック。

本来は実店舗で購入したいところでしたが、高額な商品ゆえ少しでも安く購入したかったので、「在庫あり」且つ「レビューから信頼できそうなショップ」を選んで購入しました。

僕が購入したショップは、調べたところ、地方都市に実店舗を数店構えるカメラ屋さんでした。
実店舗があるショップさんという点で、(大丈夫だな)と確信しました。

クレジットカードは極力使わない主義なので銀行振込で購入しましたが、振り込み後すぐにメールで入金確認の連絡があり、商品を発送いただいた旨お知らせいただきました。

とても信頼に足るショップさんで、大変安堵しました。

届く

注文時、嬉しいことに時間指定もできたので、在宅の時間帯を指定していました。

そして到着!
段ボールを開けると、シンプルに『Z fc』とシルバーでエンボス加工が施されたシックな箱が出てきました。

Nikon Z fc(16-50 Kit)外箱。シルバーのエンボス加工が"そそる"

開ける

外箱を開けるとフライヤー的なものと薄っぺらい説明書が。

ちょっとガッカリした点として、説明書が薄っぺらで、本当に必要最小限の内容しか載っていなかったこと。

最近のカメラの説明書はどこもこのような感じなのでしょうか。

Nikonのホームページでは膨大なページ数の説明書がPDFでダウンロードできますが、アナログな僕としては冊子として読みたかったです。
(せめてお金払って購入できるようにしてほしいです)

2024/08/10 補足追記
Nikonのショップサイト『Nikon Direct』を確認したところ、PDFで無償公開されている活用ガイドが「冊子」として販売されていました。
ですが、3,000円という価格もあり、若干躊躇しております……。

さて、開封続けます。

緩衝材に包まれたマイ・ミラーレスカメラとレンズたち

確かSONYはバッテリーの充電器が付属していなかったと思いますが、このカメラは(事前に知っていましたが)充電器が付属しています。

これは大変有難いです。

そして、カメラとご対面。
ご丁寧に、付属品含め並べました。

Z fc(16-50 Kit)の内容物勢揃い(冊子類除く)

やっぱりブラックは渋いですね!
ストラップが若干安っちいのは残念でしたが、エントリーモデルだけに仕方ありません。

そして、キットレンズを装着してストラップを付けた姿がこちら。

念願のミラーレスカメラ『Z fc(16-50Kit)』の雄姿

あぁカッコイイ(これぞ自己満足)

追加購入した小物たち

カメラ本体をポチったあと、取り急ぎ必要になる小物達も別途Amazonで購入しました。

購入したモノは以下のとおり。

  • レンズプロテクター

  • 液晶画面の保護フィルム

  • SDカード(とりあえず64GB)

実は長らくAmazonのプライム会員だったのですが、数ヶ月前に会員継続を停止していました。

そのため即日配送とはならず、且つ、カメラ本体の到着が思いのほか早かったので、これらはカメラ到着の翌日に届きました、

同時に購入したカメラの小物たち

ちなみに、フィルムカメラ時代に使っていたレンズペンをまだ持っていたのでクリーニング用品は購入しませんでした。

しかし、撮影に出かけた際、不注意によりレンズプロテクターが汚れてしまい、クロスで拭いただけでは汚れが落ちないという事象が発生…

ということで、ブロワーやレンズペンなどがセットになったKenkoのクリーニングキットを追加で購入しました。

Kenko『クリーニングキット プロ5』。色々入ってて便利です

ファーストインプレッション的なもの

念願のミラーレスカメラ『Nikon Z fc』を使ってみての所感を、とりあえず思いつくまま記したいと思います。

重さについて

開封後に本体を手にしたとき、「お、意外と軽いじゃん」と思いましたが、考えてみれば当たり前で、バッテリーもレンズも装着していません。

バッテリーとレンズを装着すると、やはりそれなりの重量感。

これはもう購入時に割り切って覚悟を決めたこと。
ただ、慣れてしまえばそこまででもないかな、という感じもします。

実際、週末に外へ何度も連れて行っていますが、そこまで「重い!」と感じることはありませんでした。
許容範囲かなと思っています。

もちろん、比較的軽量なAPS-Cサイズのキットレンズ(「DXフォーマット」と言うのが正解なのでしょうか)だからかも知れません。

ボタン・メニューの操作感について

長らくCanonのカメラ(コンデジ)を使用していたこともあり、メニューの配置や、再生・拡大/縮小ボタンなどの操作感は慣れが必要と感じました。

ただし、メニューに関しては、そんなに頻繁に変更するものでもないので、必要なときにマニュアル(PDF)を参照すればいいかな、と思います。

使い始めて3週間ほど経過しましたが、最近ようやく『iメニュー』の扱いに慣れてきました。

この『iメニュー』、Nikonのカメラでは大抵搭載されているのでしょうか?
これ便利ですね。

頻繁に変更したい設定(ホワイトバランスやAFモードなど)にすぐにアクセスできますし、カスタマイズもできるので、大変重宝しています。

ファインダーについて

前回の記事で書くのを忘れてしまいましたが、『ファインダー(EVF)』もカメラ選びの必須条件でした。

最優先と言っても過言ではないほどです。
ただ、同時に、EVFの遅延も気になっていました。

Z fcのEVFはどうかというと、そこまで遅延は気になりませんでした。
というか、個人的にはまったく気にならないレベルです。

もっとも、僕の場合は被写体が花や風景などの”静物”が多いので、気にならないだけかもしれません。

例えば野鳥や動物、飛行機や車など速写を求めるものが被写体の場合は、印象が変わってくるのかもしれません。

あまり参考にならない感想ですみません。

何れにせよ、やはりファインダーを覗いて写真を撮るという行為はいいものですね。
20代の頃の記憶が甦ってきました。

もちろん、Z fcは液晶がバリアングルなので、こちらも活用しています。

おわりに

以上、かなり自己満足な記事になってしまいましたが、人生初ミラーレスカメラの開封の記録と、初心者丸出しのファーストインプレッションを思いつくまま記してみました。

購入して3週間が経過し、愛機をぶら下げて意味なく近所を歩き回ったり、近場の寺社仏閣に撮影をかねて参拝に行ったりと、50歳からのカメラライフを楽しんでいるところです。

しかし、写真の腕前自体は初心者レベルですし、思うような写真が撮れないもどかしさも多々あります。

まずは、とにかく”見たもの”や”ピンときたもの”を撮って撮って撮りまくって、久しぶりのレンズ交換式カメラに慣れていきたいと思います。

千葉県習志野市「藤崎ひまわり回廊」にて。3兄弟のようなヒマワリが可愛かった。
(Nikon NX StudioでRAW現像)

※2024/08/10 更新
誤字修正と補足追記をしました。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?