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【一度は行きたいあの場所】ソフィア王妃芸術センター(スペイン)

連続投稿チャレンジですが、僕の年末年始休暇も本日が最終日ということで、今日をもって連続投稿も終了です。

果たして続けられるか不安でしたが、元来書くことは好きなので、何だかんだ楽しみながら『note』していました。

最終日の今日選んだテーマ(タグ)は #一度は行きたいあの場所 です。

昨日、一昨日と今年の抱負のようなことを記してきたので、今日も正月の勢いそのままに抱負・目標的な記事を記そうと思います。


一度は行きたい、あんな場所こんな場所

「一度は行きたいあの場所」ということですが、正直いっぱいありすぎて一つに絞ることは困難です。

例えば、、

  • 足腰が丈夫なうちに「マチュピチュ」へ行きたい

  • 白内障になる前に北極圏でオーロラをこの目で見てみたい

  • 四川省でパンダに触れたい(50のおじさんが言うことか…)

とか、誰もが夢抱くありきたりな場所もあれば、

  • ボブ・ディランゆかりの『Cafe Wha?』(ニューヨーク)に行きたい

  • ボブ・ディランが生まれたミネソタ州ダルースを歩いてみたい

  • オクラホマ州の『Bob Dylan Center』に行きたい

というマイナーな場所もあったりします(すべてボブ・ディランがらみなのはご容赦を)。

その中でも、今回は、「ここだけは一生に一度は行きたい」と心に決めている『ソフィア王妃芸術センター』について記します。

ソフィア王妃芸術センターでピカソ『ゲルニカ』を見たい

ソフィア王妃芸術センターとは、スペインのマドリードにある美術館の名前です。

僕が「一度は行きたい」と心に決めている場所でもあります。

ただし、目的は『ソフィア王妃芸術センター』という場所そのものではなく、そこで展示されているピカソの『ゲルニカ』という作品を見ること。

それが、僕にとって「一生に一度は行きたい場所」です。
(細かく言うと「行きたい場所」ではなく「見たい絵画」ですが、一応場所がテーマなので…)

『ゲルニカ』を知ったきっかけ

僕が『ゲルニカ』という絵画の存在を初めて知ったのは、1996年のことです。

当時、僕はピカソの絵画に興味を抱いていました。
ちょうどそのころ、池袋の『東武美術館』(現在は閉館)で開催されていた『【ピカソ】愛と苦悩─「ゲルニカ」への道』という展覧会が開催されていることを知り、見に行きました。

そこではじめて『ゲルニカ』という絵画の存在を知りました。

『ゲルニカ』は壁画のため、実物が展示されていたわけではありませんが、ピカソが『ゲルニカ』の制作に至る過程で描かれた絵画やそのスケッチなどが展示されていました。

『ゲルニカ』を知ったときの印象

『ゲルニカ』がどのような作品かは、以下にWikipediaの文章を引用させていただきます。
詳細については、以下引用文下のリンクをご参照いただければと思います。

『ゲルニカ』(スペイン語: Guernica [ɡeɾˈnika])は、スペインの画家パブロ・ピカソがドイツ空軍による無差別爆撃を受けた1937年に描いた絵画、およびそれと同じ絵柄で作られた壁画である。ドイツ空軍のコンドル軍団によってビスカヤ県のゲルニカが受けた都市無差別爆撃(ゲルニカ爆撃)を主題としている。

Wikipedia - 「ゲルニカ (絵画)」

色彩のない巨大なキャンバスに、人や動物の生・死・恐怖・狂気・殺戮・絶望が描画されており、(展覧会では映像や複製でしたが)その絵に圧倒されました。

一つの絵画にたくさんの悲劇の物語が詰め込まれていますが、それは「物語」ではなく、ゲルニカという町で実際に起きた悲劇の象徴でもあります。

僕は学生の頃に修学旅行で長崎を訪れたことがありますが、『ゲルニカ』には、原爆資料館で見た”現実”を想起させるものがありました。

実物を見たわけでもない『ゲルニカ』に心を打たれた僕は、
(これは、この実物をこの目で見に行かねば…)
と、夢や希望ではなく使命のようなものを感じました。

最後に

ちょっと重めの内容になりましたが、今回のテーマ「一度は行きたいあの場所」として、スペインの『ソフィア王妃芸術センター』(具体的には、同施設内の『ゲルニカ』展示室)について記しました。

あらためて、新年にこのような抱負を文字にするのはいいですね。
決意が明らかになるというか、逃げられなくなるというか、とにかく身が引き締まる思いです。

『note』をはじめて良かったです。

連続投稿はいったんは今日が最後になり、次回からはまた週末投稿になると思いますが、これからも気ままにのんびり『note』していきたいと思います。

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