【MTGアリーナ:タイムレス】エネルギーボンバード

1.はじめに

モダンホライゾン3で強いエネルギーカードが収録されまして、今回エネルギーを利用したイゼットコントロールデッキを作ってみました
魔境となっているタイムレスで高勝利率をたたき出している強いデッキです

2.デッキリスト

デッキ
2 島 (SLD) 1469
3 蓄（ちく）霊（れい）稲（いな）妻（ずま） (KLR) 127
3 電（でん）気（き）放（ほう）出（しゅつ） (MH3) 122
2 秘（ひ）儀（ぎ）の砲（ほう）撃（げき） (SNC) 101
3 霊（れい）気（き）の撃（う）ち込（こ）み (MH3) 50
2 山 (MH3) 317
2 極（きょく）性（せい）の逆（ぎゃく）転（てん） (MH3) 190
2 不（ふ）可（か）能（のう）の一（いち）瞥（べつ） (MH3) 124
1 可（か）能（のう）性（せい）の輪（わ） (MH3) 144
4 霊（れい）気（き）拠（きょ）点（てん） (KLR) 279
2 電（でん）招（しょう）の塔（とう） (KLR) 235
2 語（かた）りの調（ちょう）律（りつ） (MH3) 75
2 霊（れい）気（き）紛（ふん）争（そう） (MH3) 113
4 尖（せん）塔（とう）断（だん）の運（うん）河（が） (OTJ) 270
4 シヴの浅（あさ）瀬（せ） (DMU) 255
2 対（たい）抗（こう）呪（じゅ）文（もん） (STA) 15
2 嵐（あらし）削（けず）りの海（かい）岸（がん） (VOW) 265
4 渦（うず）まく知（ち）識（しき） (STA) 13
3 稲（いな）妻（ずま） (STA) 42
2 覆（おお）いを割（さ）く者（もの）、ナーセット (WAR) 61
2 ミレックス (ONE) 254
2 表（ひょう）現（げん）の反（はん）復（ぷく） (STX) 186
2 マナ吸（きゅう）収（しゅう） (OTP) 11
3 プリズマリの命（めい）令（れい） (STX) 214

デッキ全体のギミックとして、クリーチャー除去や打ち消し、ドローするついでにエネルギーを生産して
そのエネルギー分任意の目標に火力をぶつけるようにしました
タイムレスは小型クリーチャーデッキやコンボデッキが多いので、その対処として作成しました

3.コンボ紹介

〈メインコンボ〉

雷招の塔と霊気紛争の組み合わせで、インスタントやソーサリーを唱える度に2点ダメージを好きな対象に飛ばせるギミック

エネルギーカードを唱えれば、唱えた時に得るエネルギー＋雷招の塔のエネルギー2個分
それ以外でも2点ダメージを与えられるのでお得なコンボになっています

秘技の砲撃とも相性が良く、ターンが進むほど1枚唱える度に複数呪文を唱える事ができる為
インスタントタイミングで複数のクリーチャーを処理したり、顔に高火力を出したり出来ます

〈ナーセット、可能性の輪コンボ〉

新規追加された可能性の輪の大量ドローを利用したコンボ
可能性の輪はエネルギーを消費した分ドローする強力な効果ですが、相手も同じく恩恵を得てしまう
そこでナーセットさんの効果2枚以上引くことが出来ないに注目しました
要するに、こちらは大量ドロー御相手が引いた時は手札1枚にするコンボになります

〈秘技の砲撃補助〉

秘技の砲撃を早期に出す手段として、不可能の一瞥を
採用しました
3ターン目不可能の一瞥で落とし子トークン3体出し
4ターン目落とし子トークン分のマナを使って秘技の砲撃を着地
土地が出せれば1マナ構えでターンを渡せる
不可能の一瞥で引いたカードは墓地に落ちるので
秘技の砲撃の弾になって相性がいい

〈その他〉

打ち消し枠の1枚に極性の逆転を入れてみました
最低保証で確定打ち消し、上振れで呪文を横取りできる
タイムレスには強力なクリーチャー、特にエルドラージなど取れると面白いかと思い採用

4.デッキ相性について

〈有利〉

・小型クリーチャーデッキ
ソールシスター系や今流行りのボロスエネルギー
エルフが該当
最序盤から除去を連打出来るのと、メインギミックを揃えた時に複数のクリーチャーにダメージを飛ばせる為

・コンボデッキ
チャネルや実物提示教育など
打ち消しが大量にあるため比較的止めやすい
ただし後手暗黒の儀式スタートは無理

・ハンデス
カウンター主体のデッキなので手札消費が少なく
各マナコストも軽くリソース回復手段も豊富なため
ストレスフリー

〈不利〉

・青系コントロール
打ち消し量で負ける

・アーティファクト
身代わり合成機やラクドスアーティファクトデッキ
親和などで序盤から大量にアーティファクトを連打され打ち消しが間に合わず、除去も火力量が足らずに押し負ける

・エルドラージ
早いデカい除去しずらい

5.最後に

エネルギー関連が強く使っていて楽しいデッキでした
基本受けのデッキにはなるので後手の立ち回りが大変ですが、相手をコントロールしながら火力をだせるので戦いやすいデッキ構成になったかと思います