YDNとGDNの違い

ディスプレイ広告とは?

ウェブサイトやアプリの画面に表示される広告のことです。

画像だけではなく動画やテキストでの表示もできます。

ディスプレイ広告以外に代表的なリスティング広告があります。

リスティング広告は検索結果画面に表示され、ニーズが潜在化したユーザーにアプローチできます。

これに対して、ディスプレイ広告は閲覧しているサイトに表示されるため、潜在的なユーザーにアプローチする事ができます。

準備の違い

GDNではGoogleアカウントが必要でほとんどの人が持っています。

YDNはYahoo!JAPAN IDの作成が必要になります。これはメールアドレスとは異なるので新たに作成する必要があります。

画像の種類の違い

ディスプレイ広告では主に画像を使用すると思いますが、掲載できるサイズが決まっています。

GDNは20種類、YDNは6種類です

共通のサイズ

サイズ 名称
300×250 インライン レクタングル
468×60 バナー
728×90 ビッグバナー
160×600 ワイド スカイスクレイパー
320×100 モバイルバナー(大)
320×50 モバイルバナー

この中でおすすめが300×250 インライン レクタングルです。

PCサイトとモバイルに対応しており使用しやすいサイズになっている。

掲載場所の違い

GDNはYouTubeやBIGLOBE

YDNはニコニコ動画やYahoo!ニュース

ターゲッティングの違い

YDNの特徴的なターゲッティング

『サーチターゲッティング』『インタレストマッチ』

『サーチターゲッティング』は過去に特定のキーワードを検索した人に広告」を表示します。

『インタレストマッチ』はユーザーが閲覧しているページの内容・閲覧履歴を元に表示するターゲットを決める。

GDNの特徴的なターゲティング

『コンテンツターゲット』はキーワードを入力するとそのキーワードの関するサイトに広告が表示される。

『アフィニティカテゴリ』はユーザーリストを追加する事でYouTubeやGDNで見たコンテンツからユーザーに興味に合わせた広告を表示します。

運用面での違い

デバイスの設定

GDN・YDN共に配信デバイスをPCとモバイルに分けれる。

GDNとYDNでは設定のタイミングが違う。

GDNは広告グループの段階、YDNはキャンペーンの段階

予算設定

GDNはリスティング広告と同じ予算枠で管理する事ができる。

YDNは別々で行わなければならない。



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