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街歩き:水戸の大横綱「常陸山」

「角聖」と呼ばれた第19代横綱「常陸山」は水戸出身です。
水戸のまちを歩いていると「常陸山」にまつわるモニュメントに出会うことができます。
今日1月19日は常陸山の誕生した日です。
生誕149年!
水戸市では来年の生誕150年に向けてイベントを企画しているようです。

1.常陸山谷右衛門生誕地

第19代横綱 常陸山谷右衛門

この方は「常陸山谷右衛門」という水戸出身のお相撲さんです。
第19代横綱で、明治7(1874)年、この地で誕生したそうです。
明治36年に横綱になると、横綱梅ヶ谷と共に「常陸・梅」の黄金時代を築き上げました。引退後は、後進の指導と共に、焼失した国技館の再建に尽力するなど相撲界全体の発展に大きく貢献し、「角聖」と呼ばれています。

常陸山生誕地

ここでは、平成26(2014)年12月に横綱白鵬、平成29(2017)年6月に横綱稀勢の里が土俵入りを奉納しました。
相撲界の「聖地」‼︎

白鵬の記念樹
稀勢の里の記念樹

【場所:水戸市城東1−11−23】

2.常陸山谷右衛門像

水戸市の堀原運動公園内にも銅像がありました。
横綱のたくましく、凛々しい立姿に圧倒されます。

バックショット!

【場所:水戸市新原2−11−1】

3.常陸山橋

常陸山は、地元水戸になんと自分で橋まで作ってしまいました。

常陸山が先祖の墓がある酒門共有墓地に墓参りに行くときに、備前堀に架かっていた木橋が老朽化していたため、常陸山が資金を出して橋を架け替えさせたというエピソードがあります。
それで、この橋を「常陸山橋」を名付けたそうです。
【場所:水戸市本町2−14】

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