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おっぱい自己紹介のやり直しと搾乳 断乳祭り③

ほろよいで夕食が終わった。
次男あっちゃんもしっかり食べて飲んでくれた。

8時半。あっちゃんは特に泣き喚くことなく、とーちゃんおんぶで寝てくれた。スムーズに行き過ぎて驚き。

だんなは大手を振って二階へzoom飲みに。一人一寝かせ、ノルマクリア!
こちらも笑顔で見送れた。

長男も絵本3冊読んで9時半にいい子で就寝。
上手く行き過ぎてて恐ろしい。

ケチスネ夫だっただんなが何故かもう一本ほろよいをくれた。noteを書きつつ飲んでごきげん。

が、胸はどんどんやばい方向に。
お風呂のときに鏡で見たら気持ち悪かった。

バキバキに張りすぎて四角い胸に変形。しこりもあちこちにあるので岩のよう。デコルテの下や腋の下の脇など、そこはまだ胸じゃないだろってとこも胸が侵食してきてる。急な盛り上がりで段差が出来ている。まったくバリアフリーを知らない胸。

痣のような黒緑色の血管が、胸中をボコボコ浮き上がって張り巡らされている。
今にも胸を破ってエイリアンが出てきそう。
怖くて見てないけど、そういう映画、あるんでしょ?
我が胸ながらキモい。そして痛い。


ところで、さっきのnoteで書いたおっぱい自己紹介は、今になってみると正確ではなかった。
おっぱいは二つあり、それぞれ別の自我があることを無視していた。ごめんなさい。

ガチガチになってみて、より性格の差が出てきた。
わかりやすく数値で言えばサイズが3カップぐらい違う。

右はいい子なんです。小柄で華奢。足るを知る。ややバキだけどまだ、話せば何とかなる感じ。
作りすぎたことに気づいて、ひっそりと自分で捨ててくれそう。

問題は左胸。高度経済成長のバブリーな精神。どこまでも肥える。富国強兵。バッキバキ。
バブルのように胸が爆ぜそう。
そんなに生産してなんになる。
ミニマリストの本を読んでほしい。


幽体離脱した気分で痛みから離れようと試みる。でもだんだん、あーやっば無理かも、もうだめ、いやまだ、あー!となってきたので、少し搾乳する。

自分の手で行う自分の乳搾り。
出過ぎる乳の勢いを減らすため、半年近く授乳前には搾乳をしていた。毎回コップ一杯捨ててた。
搾乳に関してはかなり経験豊富だと思う。

が、これが大嫌い。なんとも言えない嫌な気持ちになる。吸われる時はすっきりして爽快なのに。

でも仕方ないから搾乳。
搾乳は乳首ではなく周囲の乳輪だけを優しく押す。ガチガチだと硬くて押せない。痛いし詰まってでない。

乳腺は人それぞれ違うらしいが、私の困った左胸には13本乳腺がある。
出る太さもそれぞれ違い、ひやむぎほどの太さからピアノ線ほど細いものも。
色も黄色、白、薄水色と詰まり具合でバリエーションがあります。


あーそうそう、この角度で押すとこの乳腺が開通するんだった、とちょっと懐かしい。

あまり搾乳しすぎるとまた生産してぶり返すから、おちょこ一杯分くらいで「圧を抜く」のがいいらしい。全然抜けてないが、ちょっとはマシになったとする。

教えてもらったキャベツ湿布で少し熱を取る。ちょっと気持ちいい。


明日の朝10時におっぱいマッサージを受けたら、だいぶ事態が改善するはず。そこまでなんとか乗り切ろう。
引っ越したので初めて行くところ。腕のたつ方がいらっしゃるといいなぁ。

以前下手な方が「気が狂いそうに痛いと思うので、その時は手をあげてくださいね」と優しく言ってくれた。
完全に拷問でのたうちまわった。

明日はそれよりマシだといいなぁ…。




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