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英国散歩 第4週|ケンブリッジはザックリこんなまち①

英国・ケンブリッジに来て約1か月。
現時点で感じたケンブリッジのまちの特徴についてのメモです。

1.大学のまち
■ケンブリッジ市人口約12万人に対し、学生数は約2割の2.5万人ほどと言われ、市在住者の多くが大学関係者です。
■まちの中心であるケンブリッジ大学(1209年創設!)には31もの「college」があり、市街地にその敷地が点在しています。まちなかのお店も土地は大学所有という所もあるそうで、まちを歩けばだいたい大学関係の敷地にあたります。

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2.自転車のまち
■観光地を含むまちの中心(city centre)は中心から徒歩30分程度の円に収まるようなコンパクトな都市構造です。
■ケンブリッジ大学の歴史あるカレッジがcity centre付近に位置し、鉄道駅(Cambridge Railway Station)はそこから徒歩20分くらいの縁辺部。バスも、駅ではなくcity centreがターミナル。そこから放射状に路線が延びています。
■学生は市内での車所有が認められていないため、まちには大量の自転車ユーザーがいます。ケンブリッジではスウェーデン発祥のシェアサイクル/スクーター「Voi」が利用でき、観光客も電動自転車/キックボードで市街地を周遊できます。

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3.水とみどりのまち
■中心市街地を縦断するケム川。そもそもCambridgeの地名は、このケム川(River Cam)の旧称であるグランタ川(River Granta)にかかる橋(bridge)に由来。【2021/11/14一部訂正。詳細はこちら
■そこを小舟で進むアクティビティ(パンティング:punting)が人気だったり、川沿いのテラス席が多かったり、ケンブリッジらしい風景を作りだしています。
■川沿いや大学敷地、そしてサッカーの聖地とも言われる駅近の公園(Parker's Piece)など、1つ1つ広大な芝生広場がまちなかにゴロゴロあります。

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