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最後のWeekend(Day16-Aug.25)

今日は僕がアメリカで過ごす最後のWeekendだった。ShugoやKodaiが折角だから、僕の行きたい所行こうよと言うことで、NASAに行った。NASAは交通の便があまり良くない。車でしか行けない場所にあるので、相当歩いた。
NASAは思ったより展示物が少なかった。近くに、Museumがあるらしいが休日は閉館しているらしく、残念ながら行くこと出来なかった。お昼時だったので、日本食のレストランへざるそばを注文した。久しぶりの日本食に、ある種感動した。アメリカのレストランは、カードでも割り勘することが出来る。日本だったら、結構嫌がられる(代表で誰かが会計するのが一般的かな。)けど、ここは違うみたい。

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Meetupまでの時間は少しあったので、地元のスーパーSafewayへ。日本へのお土産を全然買っていなかったので、何かしらお土産を買おうと思った。Peet'sのコーヒー豆が売っていたので、2袋も買ってしまった。日本でも、この味を堪能したかったからである。1袋$15と少し高かった。また、学校のクラスメートにプレゼントするための、お菓子も買った。さすがにアメリカンサイズには圧倒された。バラエティ豊富なので、面白いと思う。


Meetupでは、Amazon Alexaのデバイス開発の関係者と出会うことが出来た。彼は、4年前からAmazonに努めているが、来月からGoogleに異動らしい。やはり、優秀なエンジニアは企業を転々と異動するみたい。Amazonを見学したいといったが、新製品が置いてあったりするのでOfficeには入れないとのことを言われた。


そのほかに、Appleのゲーム部門で働くマネジメントプロデューサにも出会えた。彼によると、AppleやGoogleは同じIT企業でも、情報漏洩に関する考え方は全然違うらしい。Appleは、例えばデバイス部門のプロセッサ開発チームでは、プロセッサに関する情報しか入ってこなく、全体的にどんな製品が作られているかは分からないとのこと。違う部門同士でのディスカッションは余り無いらしい。対象的にGoogleは、違う部門とのコミュニケーションも盛んで、会社自体の考え方がOpenであるらしい。Facebookも同様だ。Appleが特別、秘密に対して厳しいらしい。


それにしても、興味深い話が一杯聞けた。アメリカのビジネスに対する考え方は、日本と全然違う。アメリカは合理性や成果を求められる上、仕事は日本人より沢山行っている。日本人は「よく働く」と思われがちだが、アメリカでは効率よく集中して大量のタスクをこなすらしい。仕事がかなり過酷な為、会社は社員に選択肢を与え、自由な働き方を認めているわけだ。これは、とても興味深いと思う。
Meetupが終わってからは、先週行ったPeet's Coffeeへ行った。やっぱり、ここのコーヒーは最高だ。

帰ってからは、少ししたお別れパーティーをした。明日は、このシリコンバレーの地での最後の活動日である。そして、やっとのことで取得したGoogleへのアポイントメントで会社を見学できる。未練が無いように、思う存分吸収して帰りたいと思う。

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