ショパール関節、リスフラン関節 MTP関節~DIP関節 機能解剖
こんにちは!
今回はショパール関節、リスフラン関節について触れていきます!
・ショパール関節(横足根関節)
①構成要素
距舟関節と踵立方関節から構成される
②運動軸
長軸
矢状面:前上方へ15°
水平面:前内側へ9°
斜軸
矢状面:前上方へ52°
水平面:前内側へ57°
リスフラン関節
①構成要素
楔状骨と立方骨の遠位関節面と中足骨近位関節面より構成される
②可動性
前足部を背屈・底屈、回内・回外を行った時のそれぞれの趾列のリスフラン関節は第1~3リスフラン関節よりも第4、5リスフラン関節のほうが可動性が大きい
また第1趾列を底屈・背屈、内転の動きに対して距舟関節、楔舟関節、第1リスフラン関節のそれぞれの関節の貢献度を見てみると底・背屈では楔舟関節、第1リスフラン関節の貢献度が高く、第1リスフラン関節は内転の貢献度も高い
足部の内返し・外返しに対しては距骨下関節よりも距舟関節の方が可動性が大きい
足趾関節(R4.4.26追記)
①可動性
第1趾列→屈曲ー伸展を調査した研究では母趾MTP関節は屈曲50°・伸展70°
第1趾節間関節の可動性は屈曲63°・伸展1°だった
第2~5趾列の可動性→第2~5趾の屈曲伸展を調査した研究では母趾に近いほ どMTP関節の伸展とPIP関節の屈曲の可動性が大きい
今回はここまで!
ではまた✋
Twitterではほぼ毎日ツイートしていますので、フォローお待ちしております🙇
https://mobile.twitter.com/jyusei_sports
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?