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本物の修羅の国スウェーデンのマルメ

 ネットにおいて一時期、福岡が修羅の国と言われていた。その理由は筑豊地域は小中の暴力団が跋扈しており激しく抗争していたからである。日本全体の暴力団が山口組(後に分裂)、稲川会、住吉会の三つぐらいなのにたいし福岡には五代目工藤會、道仁会、太州会、四代目福博会、浪川会とさらに五つの暴力団が割拠しており、それによって抗争が激しい時期が合った。

 手榴弾を使った事件も頻発し、警察からは警告が出る始末。

https://www.police.pref.fukuoka.jp/fukuoka/sawara-ps/syuryuudannityuui.html

 そのため修羅の国と呼ばれたわけである。そんな抗争も2014年頃より下火になる。さらに犯罪収益移転禁止法や共謀罪などが成立したために大規模な抗争自体減りつつある。国民の安全より手榴弾を所有する自由やテロの自由の方が大事と言う日本共産党や極左Twitter工作員の主張はさすがに理解出来ないが、それはおいておく。

 しかしそれ以上の修羅の国が存在する。それはスウェーデンだ。共産党や社民党、立憲民主党などがモデルにする国だけあり国民の安全より手榴弾を所有する自由の方が優先されるのだろう。つい最近もコーランを燃やす権利を認めていた。

 そんなスウェーデンでは手榴弾事件や銃撃事件が以上に多い。スウェーデン警察庁によれば2022年では手榴弾事件は19件、銃撃は367件あったとされる。銃犯罪大国のアメリカや無法地帯の南米及び内戦地域を除いた治安が良いと判断されている国の中ではダントツに多い。WSJはスウェーデンをヨーロッパに於ける銃撃事件の首都と呼んでいる。もっとも治安が良いと言っても日本の10倍の犯罪が確認されているので、ヨーロッパ基準ではと言う但し書きがつく。ヨーロッパ基準の場合、月1回スリや強盗に合わなければ治安が良い。

 そのなかでもぶっちぎりに治安が悪いのがデンマークに近い港町マルメと言う都市だ。

 スウェーデン第三位の都市マルメでは頻繁に銃撃事件が起きており、その多くは移民ギャングの抗争とされている。

https://kon-51.hatenablog.com/entry/2021/07/18/070000

 この地域は貧困層が異常に多くそれゆえ犯罪に走るものが多いのだ。要するに北欧の福祉モデルはとっくに崩壊している。

 またテロも多発している。

 スウェーデンのテロモデルは日本に近く、ロンリーウルフ型が多い。ロンリーウルフ型テロの代表として安倍晋三元首相銃撃殺人テロや岸田襲撃テロなどが挙げられる。特定の集団をバックに持たないタイプのテロで、組織型テロと違い資金源を断つだけでは根絶が難しい。これらのテロ対策はテロを扇動している社会学者やマスコミを撲滅する方が対策になる。もちろん言論の自由と公共の福祉のバランスを取る必要がある。しかし、公金泥棒を厳しく監視し、不買運動でマスコミが潰れ、社会学者が食えなくなるのは自由資本主義においては競争原理の結果であり、言論の自由とは関係ない

 これは政治家が無責任に移民を受け容れた結果でもある。移民は全く文化が違う社会になじめるとは限らない。そのため孤立感を感じて犯罪に走るケースが多くみられる。日本の場合は、中国から帰ってきた残留孤児二世・三世が半グレ組織で暴れていたことがある。そういものこそ福祉でカバーすべきなのである。しかも公金で私腹を肥やしているだけの支援団体は排除しないといけない。このような対策をしていないスウェーデンは福祉国家を標榜しながら実は福祉をおなざりにしていたわけだ。

 移民問題はこのような文化衝突と言うより異文化に置き去りにされた二世・三世の孤立感の方が引き起こすケースが見られる。つまり、今はよかれと移民を受け容れても20-30年後には取り返しのつかない犯罪大国に転落する可能性を秘めている。

 移民時代を否定する訳ではない。それはコントールされるべきのもので、移民が自国の文化に溶け込める様に国もフォローしなければいけないと言うことなのだ。多文化共生は孤立感を増幅させるだけなのだから。多文化共生の行き先はアイディンティを誰一人どこにもみいだせず互いの衝突を繰り返すだけ。当然ながらこのような悲劇を生み出さないために早い内に自国にお帰り頂くのも本人や子供の幸せのためにも必要だ。

 ——てなことを書いていたらフランスが大炎上していた。そもそもが上級国民が下級国民から収奪する社会構造の上、フランスのアフリカ植民地政策があまりに畜生過ぎたので自業自得感満載。

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