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ど素人の参考にならない読書感想文。

色々と読んだ中の最近のいくつかを。

もうぜーんぶ載せてると大変なことになるので、かいつまんで。

入門書を読むのを軽く諦めました。

一応、ちょいちょいは読んでますけども、勉強したところですぐになんとかなるわけではないし、わからないところはわからないんでー笑


映画にもなってて、そっちまだ見てないんですけど。

中高と酷いいじめにあって、
そのことによる精神的なキツさ、
非正規雇用であった社会的なものだとか、そういう一切合切を短歌に封じ込めたんだと思う。
未消化のままになったものを作品に昇華したんかなー。

この歌集が出る前に若くして自殺しちゃってるなんてのを知った上で読むとより一層重みが増してしまう。

短歌の世界は特にかもなんだけども、ヘビーめなプライベートを軽い表現で詠む重みみたいなものには目で文字を追うだけでは済まされない何かが宿っている気がする。

凄い賞をたくさん取っていて凄い経歴でこれから!って時に。

短歌で頑張るぞーだとか、片想いっぽいものだとか、若々しい作品の全てが遺作になっているので重い。。。

まあ、そういうの抜きにしても作品として凄いんだけど。

この歌集に未収載の作品がたくさんあるらしいんだけども、出るのかなー?

色んな人の色んな作品を読もうぜーをやってるわけなんだけど、
お名前出して、あの人もこの人も載ってるよーとか言っても俳句知らない人には全く知らない興味ないおじさん、おばさんなわけです笑
どんだけ偉かろうと凄い人だろうと。

ミテイが、ここで世界的にも有名なメルツバウがー、とかミュージシャンの名前出してきても、ほぼ誰も知らないだろうし、逆に知ってるひと、女子とかがいたとして、
アルバム持ってます!
ボックスで!
とか言われたらヒくと思う笑

俳句の世界では、メジャーな方から、なんだか俳句の世界からはみ出したというか、もう無視されてた方まで載ってます笑


自由律、無季にこだわり続けた!はまだわかる。

757にこだわり続けた!ってのは、
もうどうなんだろ??笑

とんがりすぎている。

本で紹介されるくらいだから凄いのだろうけども。

徹底して我が道を突き進むってのは、
芸術として間違ってはないと思う。

難病で、身体の筋肉がどんどん動かなくなって、最終的に自力では嚥下もできない呼吸もできないって俳人の方の作品が凄かった。

奥さんが口の動きを読んで書きとめて、口も動かなくなったら目の動きを読んでーって感じで。
最終的には死んじゃう難病なんだけども。

奥さんに対する感謝だとか奥さんの気持ちだとかを俳句にしてるんだけども、どんな気持ちで奥さんは書きとめてたのかと思うとしんどい!

色んな作品読みたかったら、こっちをオススメするかなー。

見開き二ページで、一人の俳人さんを紹介してあって、俳句暦あって自選の10句が読めます。

ざっと読んだ感じ、ミテイの両親くらい昭和20年代生まれが多数。
下は昭和60年生まれが一番若かったけど、俳句暦はもうエリートコース!笑
大体、ほにゃらら賞とって、ほにゃらら主催とか、ほにゃららって句集だしててーな人たち。

それをね、この宇多さんっていう国から賞もらってるような90近いレジェンドが紹介してるわけなんだけども、ダメ出しが面白い笑

載ってる人みんな俳句のプロだよ?

この句は良いけど、これは甘いなとか、
安直だ、平凡だなーとか、
この調子で百くらい作れとか言うんだよ笑

トップのおばあちゃんからしたら、みんなひよっこなんだろうねー笑

多分、この宇多のおばあちゃんは伝統的な文語表現のまともな俳句が好み。
改行だとか自由律、ルビをうつとか嫌いだと思う笑
ちょっと怒ってるの読んでてわかるもん笑

長くなったので、この辺で。
あと読んだやつ少し。
俳句みたいな短い文章書くひとは長い文章もうまいんだなーなやつ。

読んでないで作れよって話なんだけども笑

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