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デジタル性的搾取に立ち向かった女子大生の物語 『n番部屋を燃やし尽くせ』 追跡団火花 光文社



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<本文>




(12月22日記)

テーマは「韓国のオンライン世界での性的搾取さくしゅと、その加害者たちと戦う決意をした二人の女性の奮闘」でした。

事件の概要を説明すると、2019年から2020年にかけて、匿名性の高いインスタントメッセージアプリ「テレグラム」内のチャットルームにおいて、未成年者を含む女性に対する暴行や性搾取シーンの動画を撮影・流布・販売した複数の事件の総称が「nエヌ番部屋事件」です。
n番というのは、加害者が運営していた「n番部屋」と称する1番から8番までのチャットルームで行なわれていたことから来ています。

もう一つの事件は、「博士部屋」での同様事犯でした。前者の主催者は「ガッガッ」こと、ムン・ヒョンウク、後者は「博士」ことチョ・ジュビンによるもので、二人共、それぞれ2021年に、チョは懲役42年、ムンは懲役34年を科され、出所後30年間、GPSを利用した行動監視装置の「電子足輪」の装着を義務づけられました。

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