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役に立てるか、楽しく読むか、心を震わせるか、全ては自分次第! 『2月の本、77冊』それと、「2024年2月の個別記事索引」
<2024年2月の個別記事索引>『地政学から読み解く戦略物資の未来地図』 小山堅 『LGBTと家族のコトバ』 LGBTER 『美しく、強く、成長する国へ』 高市早苗 『鵺の政権』 朝日新聞政治部 『楽天で学んだ100%やりきる力』 廣田大輔 『すべては導かれている』 田坂広志 『最強の先読み投資メソッド』 土居雅紹 『高橋洋一のファクトチェック 2023年版』 高橋洋一 『天皇への道』 吉田伸弥 と、『明仁天皇と戦後日本』 河西秀哉 『名医・専門家に聞く すごい健康法』
エセメディア、バカ政治「屋」にだまされるな! 『雑感108 左のマスゴミに騙(だま)されるな!自衛隊活躍の真実』
(4月3日記) 今回のテーマは、「左派メディアと、左派政党が貶める自衛隊の活躍について」です。 活躍の舞台は、令和6年元旦に発生した能登半島地震です。 左派メディア、悪劣な議員が大半の立憲民主党の泉代表、こいつは見るからにマヌケ面の本物の愚か者ですが、この連中が政府の自衛隊派遣につき、「遅すぎる」「逐次投入がダメ」などと一斉に批判しましたが、なんたる無知か!というので説明します。 まず、地震発生は16時10分、首相官邸に対策室を設置したのが16時11分でした。 1分後
¥1,200(美達の蔵出しオススメ) 144 『経済成長って、本当に必要なの?』ジョン・デ・グラーフ、デイヴィッド・K・バトカー 早川書房
※初期のレビューです。今回、初出です。ご留意下さい。 著書のグラーフは、「社会と人々の幸福」を題材に映像作品を制作してきたジャーナリストで『Take Back Your Time』という団体を主宰し、生活にゆとりを取り戻そうと提唱しています。 他方、バトカーは環境経済学者で、生態系サービスの経済的価値評価を行ってきた人です。 本書のエピソードの大半はアメリカですが、構造的には日本も変わりありません。 そのアメリカですが、日給1ドルくらいで働く途上国の労働者との競争にさらさ
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『天晴!な日本人』 第94回 「不屈の精神を持った無私無欲の仁人、田中正造」(6) 「闘いに倒れた至誠一途の熱血漢」
正造は尚も国会で被害の惨状を叫びます。 「政府が人民を殺す。人民を殺すのは、己の体に刃を当てるのと同じである。自分の大切な人民を、自分の手にかけて殺す。これで国が亡びたと言わないでは、どうするものでございます」 一九〇〇(明治三三)年二月二十日に、「内務省は陛下の臣民を虐殺するかにつき質問書」を出しました。この意味は「川俣事件」で住民たちを暴行したのが、内務省下の警察だったからです。 同月二三日、正造は、「天皇陛下がいらっしゃること、臣民がいることを忘れないでもらいたい
¥1,200(美達の蔵出しオススメ)138 『漂白される社会』 開沼 博(かいぬま ひろし) ダイヤモンド社 2013年3月発売
※初期のレビューです。今回、初出です。ご留意下さい。 本書では現代社会を漂白される社会と定義しています。 漂白という用語は終章で唐突に登場しますが、著者によれば「周縁的な存在が隔離・固定化・不可視化され、周縁的存在が本来持っていた、社会に影響を及ぼし変動を引き起こす性質が失われていくこと」だそうです。 その周縁的な存在として、売春島、ホームレスギャル、シェアハウスに巣食う人々、生活保護受給者、未成年少女を現金化するスカウトマン、違法ギャンブル、脱法ドラッグ、右翼と左翼、偽
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これだけの珠玉のアドバイスができる人は、ごくごく稀だ! 『経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて』 山崎元 学研
(4月25日記) <本文>テーマは、「ガンで余命いくばくもない優れた経済評論家が、東大生の息子に残した、仕事・お金・人生についての極めて有益なアドバイスの数々」でした。 これと同じだけの質・配慮・明るさをもって書ける人は、ごくごく稀にしかいないだろうというくらいの良書でした。 この手の、つまり余命が限られている人が書く本に見られる悲愴感や生への渇望感、切実さは微塵もなく、己を透徹した目で書けるということは、ほとんどの人にはできないことで、「山崎さん、やはり、立派な人だったん
¥1,200人口減少より、「やったるで!パワー、意欲の減少」が大問題だぜいっ!! 『未来年表 人口減少危機論のウソ』 高橋洋一 扶桑社新書
(2023年5月13日記) 本書のテーマは、昨今、繰り返される『「人口減少は日本の危機」論のウソを突く』というものでした。 高橋さん、常にデータを論理的思考で分析します。 目次の一部を紹介すると、 人口減少が危機だと叫ぶ人の正体 解明できていない出生率低下の要因 世間のムードで変わる出生数 政府は人が減ることに危機感を抱いていない 人口問題の本質 GDPが減っても生活には関係ない 人口増減率と経済成長率は無相関 人口推計は5年おきに再調整すればい 移民政策の是非 日本を
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