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これを知ることで、自己の健康と肉体管理が、大きく変わる!!『雑感92 食品の機能性成分と活用法』

(6月25日記)

今回のテーマは、「食品の機能性成分と、それらの活用法」についてです。
既に紹介した雑感91と共に、しっかり覚え、または折にふれて再三、チェックして有効に活用し、「身も心も健康な人生」を送ってくれることを願っています!!

はじめに機能性成分とは何か?を解説しましょう。皆さんも、よく知っているものばかりです。

ポリフェノール、食物繊維、カロテノイド、
アミノ酸類、イオウ化合物、乳酸菌、
糖アルコール、クエン酸、リンゴ酸、
タンニン、カフェイン、ムチン、
レシチン、ナットウキナーゼ、ピクリン酸、
シトルリン、クロロフィル、セラミド、
コエンザイムQ10テン、レジスタントスターチ、

などがあります。

度々、耳にしたことのあるもの、少なくなかったでしょう。
では、主なものから紹介するので、しっかり健康増進にかして下さい!


<ポリフェノール>

ポリフェノールは赤ワインで有名になりましたが、強い抗酸化作用があります。
水溶性で3~4時間で排泄はいせつされるので、毎食、摂るようにして下さい。
抗酸化作用、雑感91にあるように活性酸素の害から細胞を守ることです。

ピーマン、パセリ、セロリ、
トマト、ぶどう、ブルーベリー、
りんご、オレンジ、大豆、
豆乳、豆腐、納豆

などに含まれています。
果物は皮に多く含まれているので、皮ごと食べて下さい。

このポリフェノールに、

・目に効くアントシアニン(もりよしりょうさん、カッコよろしく!ブルーベリー、ぶどう)、

・胆汁分泌、肝機能向上、殺菌効果のあるクルクミン(しょうが、ウコン、カレーに含まれる)、

・鎮静作用、血圧安定効果のあるアピイン(セロリ、パセリ)、

・コレステロール値・中性脂肪値を下げ、弱った肝細胞を修復、血行促進、整腸作用のあるサポニン(大豆製品)

・更年期障害、骨粗鬆症こつそしょうしょう予防、肌の保湿・美白に効果ありのイソフラボン(大豆製品)

・血圧とコレステロール値を下げ、肝機能を高め、免疫力を強化するセサミン(ごま、ごま油)

・抗ガン作用のあるカテキン(緑茶、りんご)

・同じくダイゼイン(大豆製品)

・同じくアピゲニン(セロリ、パセリ、ピーマン、緑黄色野菜)

・同じくナスニン(ナス)

・同じくナリンゲニン(オレンジ、グレープフルーツ、トマト)

があります。

フランス人が脂肪分の多い食生活なのに、コレステロール、中性脂肪に異常が少なく、心筋梗塞、脳卒中など、循環じゅんかん器系の疾患がすくないことを「フレンチ・パラドクス(逆説)」と称していますが、赤ワインを常に飲んでいるから、ぶどうのポリフェノールのおかげと言われています。尚、白ワインには効果は認められません。

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