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集中力は持続じゃない、一瞬で上限値まで持っていけ

「集中力が続かない」という言葉をよく聞きます。
そもそも一般的に集中力は長く持続するものではありません。

確かに訓練次第で時間は伸びるでしょう。
しかし、私はそれよりも
「どれだけ短い時間で上限値まで持っていけるか」
訓練した方が効果が高いと思っています。

私が考えるその根拠と
どうすればそうなれるのかを
今後展開していこうと思います。

あくまで、私が考えていることなので
いや、違うよと思う方は
ここでそっと記事を閉じていただいた方が良いかもしれません笑

グラフで比

まずはこちらを見てください。

画像1

これを基準で考えていくのですが、
集中した結果生まれる効果が赤色で塗られた面積になります。

もし、ここから集中力を持続させる時間を伸ばしたとすると
以下のようなグラフになります。

画像2

面積が増えており、効果が高まっているのがわかります!
時間を伸ばしていけばどんどん効果が高まるという期待が持てますね!

では、次に短い時間で上限値まで持っていけるようにすると、
以下のようなグラフになります。

画像3

早く上限値に持っていけるようになった結果、
持続時間が多少短くなったと考えても、
こちらの方が面積が大きくなっていることになりますね!!

そのため、
私は「どれだけ短い時間で上限値まで持っていけるか」
重要だと考えています。

まぁ、もちろん両方あるに越したことはないんですけどね笑

瞬間集中力

「どれだけ短い時間で上限値まで持っていく力」と呼ぶと長いので、
以降は「瞬間集中力」と呼んでいこうと思います。

瞬間集中力を身につける方が効果が高いと言いましたが、
だからと言って、「はい、これでOKです」と
簡単に身につけられるものではないとは正直思っています。

しかし、どちらも訓練が必要であることも事実です。
訓練が必要なことが同じならば、
瞬間集中力を身につける方が効果が高まるということから
瞬間集中力の話を主軸としていきます。

そのため、ここからは私が実際に行っていることも含めて、
あなたが実行できるように展開をしていきたいと思います。

模倣は他の方だけではない

まずあなたが一番集中していたときを思い出してください。
そして、「そのときのあなた」を模倣してください。

模倣というと、他の方の模倣という視点が多いですが、
自分の模倣だって立派な模倣と言えます。

最高の自分を模倣することで、
いち早くその集中力の地点に到達し、
さらに深く集中することを目指します。

もちろんそんなうまく行かないよ、という意見もあるでしょう。
そのため、なぜその集中状態になれたのかを考えることが必要です。

集中するための条件

「なぜその集中状態になれたのか」を考えると、
環境やあなたの行動などの条件が見えてくるはずです。

例えば、
「静かな環境だった」
「ひとりで誰もいなかった」
「音楽を聴いていた」
「飲み物を飲んだ後だった」
など、様々な要素があると思います。

そうなれば、その条件も含めて模倣しましょう!

人によってこの条件は異なるので、
あなたはこう!という条件でも他の人には当てはまらないことがあります。

黙って集中する人もいれば、話すことで集中力を高める人もいます。

集中ルーティン

ここまでくれば、なんとなく分かる人もいるかもしれませんね笑

条件も含めて、集中するまでのルーティンを組んでしまえば、
そのルーティンを踏めば、集中状態にあなたを持っていけるでしょう。

すぐにできるようになる人もいれば、
なかなかできるようにならない人もいると思うので、
ここは少し根気が必要かなと思います。

・・・と、ここまでが普通のやり方ですね笑
参考にはならないとは思いつつ、私のことも話そうかなと思います。

参考にならないと思ったら、私の話はすっ飛ばしてください!!!

私の方法

まず私は
「最高集中状態の私」「それ以外の私」
別人格と置いています。

例えるならば、「舞台の上に上がり、役を演じる」という感覚に近いです。
役に入り込んで、全くの別人になりきる人がいますよね?あれです。

目を閉じ、1秒に満たない瞑想で
カチッとスイッチを入れるような感覚で人格を切り替える感覚を再現し、
一気に自分の中に憑依させます。
そして目を開けたときには、もう「最高集中状態の私」という仕組みです。

戻すことは容易で、フッと脱力すれば戻ります。

これもルーティンに近いかもしれませんが、
少し頭がおかしくないとできないことかもしれません・・・笑

「別人格になりきる」ということをキーにしているということですね。

さいごに

最高の集中を生むためのルーティンを作ることができれば、
あとはその時間をいかに短くするかという話に尽きます。

集中する時間を伸ばすのは、その後で良いのではないでしょうか。

パフォーマンスを高めようと考えているのであれば、
何が一番の方法なのかを改めて考えてください。
得手不得手はあるので、全員がこの記事の通りではないと思っています。

もしどうすればよいかわからない、
条件ってなんだろうと悩むのであれば、
客観的な意見を聞くというのも良いです。
誰もいないというのならば、それが私でも構いません。

少しでもこの記事があなたの力になれば、幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

投稿者:みたむー(Twitter
2019年11月からプログラマとして日々奮闘中。
アニメ、マンガ、ゲーム、音楽、好きに全力です。

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