海を綺麗にするために私たちがやるべき3つのこと

こんにちは、三谷勇祐です


綺麗な海と言えば、
沖縄やハワイが思い浮かびますよね。

私たちが住む地球は、7割が海でできています。
しかし現在、その海が私達人類の手で汚され、
生態系への影響が危険視されています。


例えば、地球温暖化の影響で
海の生態系を守るサンゴ礁が
絶滅の危機に瀕しています。

サンゴ礁が減ることは水質の悪化、
そして魚の減少に繋がります。
同時に、漁業の技術が向上していることも、
魚の減少の原因の1つです。


海を綺麗にしていくことは
私たちの生活水準を上げることにも繋がる
と言われており、世界各国が着目しています。

国連加盟国193ヵ国で設定されたSDGsの項目でも
『海の豊かさを守ろう』という考えが
大きく取り上げられています。

持続可能な開発目標(SDGs)は、海洋と沿岸の生態系を持続可能な形で管理し、陸上活動に由来する汚染から守ると共に、海洋酸性化の影響に取り組んでいます。国際法を通じて、海洋資源の保全と持続可能な利用を強化することも、私たちの海洋が直面する課題の解決に役立ちます。

出典:国連開発計画

海の綺麗さを保つために私たちのできること3つ
そんな海を守るために、
私たちが日常的に出来ることはあるのでしょうか?
ここでは、簡単なものを3つご紹介します。

①プラスチックゴミを減らし、ごみは持ち帰る。

海の生態系を守る上で、
プラスチックごみが1番の問題だと言われています。

道端に落としたごみが
近くの河川まで雨や風で飛ばされて
海に流れ着くこともあります。

そのプラスチックごみを
海の生き物がエサと勘違いして
食べてしまい死んでしまうのです。

また、たばこのフィルターも
プラスチックでできています。
そのため、吸い殻の扱いには

十分に注意が必要です。

プラスチックごみが
河川・海へ流れないように、
屋外で出たゴミは道端では捨てず、
きちんと家に持ち帰りましょう。

②排水口に流れる水を綺麗にする。

海が汚れる原因として、
私たちの生活排水も挙げられます。

食べきれなかった食事や
料理の際に出た食材の廃棄部分は排水口ではなく
ごみ箱にしっかり捨てましょう。

排水口にフィルターをつけるのも良いでしょう。
そして、食器を洗う際は
油はキッチンペーパーで拭き取ってから
洗い流しましょう。

また、洗剤やシャンプーなどは、
自然に配慮したものを使用し、
適切な使用量に抑えることで
生活排水を極力綺麗に保てます。

③ボランティアに参加する。

1人でも多くの方が、ボランティアで
海を綺麗にする活動をすることも、
海の保全に大きく貢献します。

1人がゴミを拾うよりも
100人、1,000人がゴミを拾うことで
海がより綺麗に、より豊かになります。

直接の活動が難しい場合は
ボランティア団体などに寄付をすることも
海を守ることに繋がります。

私たちが何気なく美味しく飲んでいる水も
海が綺麗に保たれているからこそ
得られている恩恵です。

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