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なぜ『ドラゴン桜』は読者の背中を押してくれるのか/#ドラゴン桜2 スタッフ座談会

ドラゴン桜2編集チームの座談会、第4回目は「なぜドラゴン桜は背中を押してくれるのか」についてです。

「『ドラゴン桜』をみていたら勉強したくなった」
そんなつぶやきを見かけると嬉しくなります。

実際に『ドラゴン桜』をきっかけに東大を目指し始めて、東大生になった人も少なくありません。
では、一体なぜ『ドラゴン桜』を読むと勉強してみたくなるのか?
『ドラゴン桜2』編集メンバーでその理由を語り尽くしました。

ぜひ御覧ください。

座談会に登場する『ドラゴン桜2』編集メンバーのご紹介

🐲コルクの編集者

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岡本真帆:2017年6月入社。入社と共に『ドラゴン桜2』の編集担当に。

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井上皓介:京都大学4年生(当時)。『ドラゴン桜2』スタッフ。

🌸現役東大生チーム「東龍門」(現「カルペ・ディエム」)

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西岡壱誠:東京大学4年生。大学2年時より参加。リーダー。東大生作家。著書に『東大思考』『東大読書』など。

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カルロス:東京大学法学部(当時)。大学2年時より参加。元コルクのインターン生。4月から国家公務員として中央省庁勤務。(今回はお休みです)

説得力は、ロジックと桜木の圧倒的な強さ

井上:ドラマ『ドラゴン桜』の影響もあり、「#英語ツイートチャレンジ」の投稿が最近増えているんですよ。英語が苦手な人も投稿してくれていて、継続的に投稿してくださってる方は実際に英語力が伸びているんです!
『ドラゴン桜』に影響を受けて勉強を始める人は多いなぁと、改めて感じています。

西岡:「勉強を始めるハードル」を下げてくれる効果が、『ドラゴン桜』にはあるんだと思います。いろいろな勉強法が、本でもネットでもたくさん紹介されているけど、文字ベースだと分かりづらくて、あまり「やってみる」に繋がらないんですよね。

でも『ドラゴン桜』では、スマホを持って文字を打ってツイートするという簡単なことでも、漫画で細かく描写しているから、「こうやればいいんだ」という実感が湧きやすい。だから「自分でもできそう!」となって、勉強のハードルが下がるんだと思います。

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西岡:早瀬さんが笑顔で英語ツイートに挑戦しているのも
「やってみよう!」と思える秘訣なのかなと思っています。
『ドラゴン桜2』4巻

井上:なるほど。編集チームとしては、「勉強を始めるハードル」を下げるための工夫を何かしていましたか?

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