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お金とは信用である(『インベスターZ』第128話)

三田紀房による投資マンガ『インベスターZ』の連載を題材に、経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)が、投資・経済・お金についての理解を深めるコラム・Q&Aを連載する「お金の偏差値を上げるマガジン」 。(毎週火曜更新)

今週の『インベスターZ』第128話では、不動産勝負での、勝負物件の目星をつけ始める財前と慎司。交渉のため、5000万円分の札束を机の上に置いた財前は売主に激怒され……。果たして財前は、この局面をどう乗り越えるのか?

森永氏による解説コラムでも、本編のエピソードをもとに「お金とは何か」という点について、掘り下げて解説していきます。

ぜひ、今週も一緒に「お金の偏差値」を上げていきましょう!


『インベスターZ』第128話:「子供だからこそ!」 

                                  (つづく)

第128話コラム:「お金とは信用である」

経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)による、毎回の『インベスターZ』連載話を題材にした、投資・経済・お金についての連載コラム。気軽に楽しく読めて、「お金の偏差値も上がる」コラムをお届けします。

 財前が売主のおじさんとの交渉で大金を目の前に積んだところ、おじさんは侮辱されたと思い激怒してしまいました。

自分がお金次第でいくらでも言うことを聞くような人間だと思われたのが心外だったのでしょう。または、美雪ちゃんや営業員の手前、お金ではなびかない自分を演じてみたかったのかもしれません。

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