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「合唱コンクール」は教育機会の宝庫!?/感情拡散型の東大生が実感したこと

こんにちは、現役東大生の永田耕作です!

この連載では、「ドラゴン桜 FFS無料『学び型』診断」で「感情拡散型」と診断されたあなたのために、同じく「感情拡散型」である僕が、東大合格を掴み取るまでにどのように勉強していたのかをご紹介していきます!

前回の記事では、『模試を100倍意味あるものにするための方法』について紹介させていただきました。まだ読んでいない方はぜひそちらもお読みになってから、今回の記事を読んでくださると嬉しいです!

さて今回は、今までの「勉強」を軸としたテーマから外れて、全く違う角度から「教育」を見てみたいと思います!タイトルにもある通り、「合唱コンクール」が子供に与える良い影響について述べていきます。

ちょうど今が10月の終わりということで、中高生の皆さんの中には「合唱コン」を間近に控えている人も多いのではないでしょうか?

そんな生徒の皆さんや、そのご両親の方々にぜひ読んでいただきたい記事となっております!

なぜ急に「合唱コン」の話を出したかと言いますと、何を隠そう、僕が「合唱コン」が大好きだったからです。

合唱コンクールは、中学校では95%を超える学校で実施されていますが、高校では3分の1ほどの学校しか実施していないようです。実際に自分も、中学時代にしか経験していません。

自分は「高校で追加してほしい学校行事を1つ挙げてください」と言われたら間違いなく「合唱コンクール」を挙げると思います。

合唱コンは、ただ楽しいだけでなく、仲間との団結が深まったり、地道に努力する大切さに身をもって気付ける素晴らしい行事なのです!

そんな僕が、今回は「合唱コン」の魅力を目一杯紹介します!

①集団が団結して歌うことで協調性が身につく!

まず「合唱」とは一体何なのか。辞書で調べてみると、「多くの人が、いくつかの声部にわかれ、各声部の声が互いに和声をなしながら、全体で一曲をなすように歌うこと。」と説明されています。

つまり、「集団」で歌を歌うことが合唱の特徴と言えます。集団で同じ曲を歌うゆえに、他者と息を合わせる必要や、全体を統率する人を決めて、リズムを合わせる必要が出てくるのです。

ここにおける「全体を統率する人」が指揮者です。

「合唱コン」において、合唱をする人(以後、「合唱団」と呼びます)は観客の方を向いて並んで立っているのに対して、指揮者は観客側に背を向けて、合唱団と向かい合うように立ちます。そこで、集団全体を見て、自分の手や体、指揮棒などを用いて合唱のリズムを取ります。

「合唱コン」においてもう一つ大事な存在、それは伴奏者です。

伴奏がついている大抵の曲において、合唱団は、伴奏者が弾くピアノの音に合わせて歌いますよね。

なので、伴奏が途中で止まってしまったり、極端にペースが速くなったりしてしまうと、合唱全体に非常に大きな影響が出ます。

もちろん、合唱団も非常に大事です。

指揮者と伴奏者の動き、演奏をしっかりと聴き、それに合わせて歌う必要があります。自分だけ急にテンポを変えたり、歌う場所を変えたりしてしまっては全体の調和が崩れてしまうのです。

ここまで説明した通り、「合唱コン」においては、指揮者・伴奏者・合唱団それぞれが、周りと「協調」する必要があります。

そしてその経験が、みんなで協力して何かを作り上げる、成し遂げるというかけがえのない機会をもたらしてくれるのです。

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②音楽と詩で心を豊かに!

「合唱曲」と言われて、皆さんはどの曲が頭に思い浮かびますか?

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