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ビギナーズラックの存在(『インベスターZ』第11話)

三田紀房による投資マンガ『インベスターZ』の連載を題材に、経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)が、投資・経済・お金についての理解を深めるコラム・Q&Aを連載する「お金の偏差値を上げるマガジン」 。(毎週火曜更新)

今週の『インベスターZ』第11話では、ゲーキチ株を売却し、次に買う株を選ぼうとする財前に対して、神代は「お前の眼はすでに濁っている」と声を掛けます。果たして神代の真意とは…?

森永氏によるコラムでは、本編に関連して、「ビギナーズラック」の正体について、プロの目線から解説します。今週も、ぜひ最後までお楽しみください!

『インベスターZ』第11話:「次、なに買う?」

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                             (つづく)                           

第11話コラム:「ビギナーズラックの存在」

経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)による、毎回の『インベスターZ』連載話を題材にした、投資・経済・お金についての連載コラム。気軽に楽しく読めて、「お金の偏差値も上がる」コラムをお届けします。

 初の株式取引で利益を出した財前。直感で投資をしたゲーキチ株は大きく評価益が出たタイミングで売り抜けることはできませんでしたが、急落時に評価益がある時点で利食えたことを評価されましたね。

次こそはもっと儲けてやろうと意気込んだ財前が神代に見せた投資候補は人気ブログの受け売りと看破されてしまいました。そして財前に一言、「お前の眼は既に濁ってしまった」と。

 経済アナリストという肩書きを名乗っている以上、あまり非科学的なことも言いたくないのですが、たしかにビギナーズラックというのは存在する気がします。

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