インタビューシップ

ミタニ建設工業 総務部人事担当 松比良です。
今回は、8月3日・4日と2日間にわたり、インタビューシップの受け入れを行いましたのでその様子をお届けします。

ん？インタビューシップ？インターンシップではなくて？と疑問に思われる方も沢山いらっしゃるかと思います。私も初めに聞いたときは、皆さんと同じ気持ちでした。

インタビューシップとは、インターンシップのように「働く体験」をするのではなく、企業に訪問し経営者に話を聞くなどして「気付き」や「学び」を体験するプログラムのことです。県外ではすでに取り入れられているこのインタビューシップですが、高知県では今回が初めてということでした。

ミタニ建設工業には、山田高校から1年生が1名訪問してくれ、社長をはじめとした社員4名にインタビューを行いました。
インタビューの前に、これから話を聞く社員が働いている会社はどういうところなのか理解してもらうため、会社説明を簡単に行いました。

さらに、自分自身が働くということに対してどのような価値観を持っているのか、何のために働こうとしているのかをイメージしてもらうため、「価値観カード」を用いたカードワークを行いました。私も参加したのですが、自分の大切にしたい価値観を改めて考えるきっかけとなり、こちらも気付きの多い時間になりました。（ちなみにこのカード、私の同期・村越くんの自作なんです。すごくないですか？）

ワークが終わったら、いよいよインタビューをしていきます。なぜミタニを選んだのか、働くうえで大切にしていることは何かといったオーソドックスな質問から、これからの目標や夢、仕事での誇りなど答える側も考えさせられるような質問まで、沢山深掘りをしてくれました。隣で聞いているこちらも、インタビュー対象社員についての理解が深まり、気づけば沢山メモを取っていました。

そしてインタビューの最後には、「私にとって働くとは」というテーマで社員に色紙を書いてもらいました。というのも今回インタビューシップでは、学生が「働く」ことについて少しでもイメージできるようにするというのが目的の１つとされていたからです。実際に社会に出て働いている人たちが、働くということについてどう捉えているのか知ってもらえたら、何かヒントになるのではないかと考え今回企画してみました。社員側にとっても、自分が何のために働くのか、働くうえでどのような価値観を大切にしているのか、改めて見つめ直す機会になったのではないかと思います。

２日間のインタビューシップが、これからの学生さんの進路選択や日常生活において少しでも役立ってくれると嬉しいです。貴重な夏休みの２日間、ミタニに来てくれてありがとうございました☆

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