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「社員主導型組織」に進化することを目的に、株式会社Legaseed社のTRUST研修を受講

ミタニ建設工業は、時代変化に対応するため、そして未来に向けた「永続企業」になることを実現するために、社員主導型組織への変革を推進しています。その重要な一歩として、東京にあるレガシード社にて、次世代を担うリーダー10名が研修を受講しました。

東京都港区にあるレガシード本社


参加する理由

この研修は、単なる知識伝達ではなく、実践的な学びと相互理解の促進を重視した内容となっています。経営者と次世代を担うリーダーが共に学び、議論することで、より深い理解と共感を育み、真の変革を実現することを目的としています。

研修内容:社員主導型組織の理解と実践

■1日目
リーダーの固定概念を探求:従来のリーダー像から脱却し、社員主導型組織に必要なリーダーシップを理解します。
組織の在り方について探求:組織の目的、役割、構造などを再定義し、より効果的な組織運営を目指します。
社員主導型の効果について探求:社員主導型組織導入によるメリットやデメリットを理解し、自社への適用可能性を検討します。
マネージャーを交えた食事会:研修内容を共有し、意見交換や議論を通して理解を深めます。

■2日目
朝礼体験:レガシード社の朝礼を体験し、社員主導型組織の文化を体感します。
昨日の学びの振り返り:前日の学びを振り返り、理解を深めます。
レガシード社のRainbow Starの解説:レガシード社の社員主導型組織モデルである「Rainbow Star」を解説します。
自社の組織ミッション、ビジョン、ポリシーの定義化:自社の理念に基づいた組織ミッション、ビジョン、ポリシーを策定します。
自社の取り組み発表& フィードバック:各自が考えた社員主導型組織導入に向けた取り組みを発表し、講師や他の参加者からフィードバックを受けます。
具体的アクションリスト作成:研修で学んだことを活かし、自社で実行する具体的なアクションリストを作成します。

この研修を通して、社員主導型組織の理念と実践方法を理解し、自社の変革を推進するリーダーへと成長します。

期待される成果

①社員一人ひとりの主体性と自律性を高め、組織全体の活性化
②イノベーションの創出と迅速な意思決定
③社員満足度と顧客満足度の向上
④永続的な成長と発展

未来への挑戦

ミタニ建設工業は、社員主導型組織への変革を推進しています。今回の研修で得られた学びと経験を活かし、次世代を担うリーダーがリーダーシップを更に発揮することで、ミタニ建設工業はより活力のある組織へと進化し、未来を切り開いていくでしょう。

講師はレガシード近藤代表


参加者の感想

代表取締役社長 三谷 剛平
ミタニ建設工業は、社員主導型組織への進化を目指します。具体的には、人材育成、フィードバック、目標設定、モチベーション維持、リーダー育成、コミュニケーション活性化、風通しの良い組織作りなどの施策を実行し、情報収集能力、情報分析能力、情報共有の仕組みを強化します。TRUST研修で学んだことを活かし、継続的な努力によって、社員の自主性、主体性、積極性を育み、迅速な行動と適切な判断ができる組織へと進化し、更なる成長を目指していきます。社長の仕事は委譲(①決定・②実行・③育成)していくこと、そして意思決定の差は情報の差であるという認識に基づき、情報格差を無くすように取り組みます。

取締役 営業技術本部長 川村誠
皆様お疲れ様でした。そして、皆様の思考を共有させていただき、面白い研修となりました。ありがとうございました。
今回最も考えらされた点は、目標と時間の設定・採用と育成の重要性・研修の活かし方でした。
目標設定の時間軸に関しては、全員が無理だろうと感じた設定に対して修正を繰り返し対応を考え、最終的にはそれを大幅に超える設定に対しての達成は印象的であり、人材育成を考えたとき、即戦力をいかに早急に育成するか、働きがい・利益追求・全社員の幸せの全てに繋がる考え方の基になるので、その考え方や発想を常に意識する事が非常に重要で、実践していきます。4月1日即戦力は納得感しかありませんでした。
そして、やはり組織運営を考える時、常に同じ目線(情報共有性)を持った同じ土俵に立ち、意見を出し合える関係性は重要で面白いと改めて感じる事ができました。
最後に、どうすれば永続企業であると自分達が確信をもって進んでいけるのか、常に皆様とともに考え共有してこれからも進化を続けていきましょう。よろしくお願いします。

取締役 経営管理部長 近藤泰二
人の行動は9割以上が無意識に行われていて、この無意識(固定観念)が結果をつくっています。年を重ねれば重ねるほど、様々な経験を積み、その成功経験や失敗経験から強く固定観念を抱きます。固定観念を打破するために変化ではなく進化(拡張)するというのがしっくりきました。
自分の無意識に他人の力を借りることは情けないという固定観念がありましたが、目的達成を優先と考えれば、そこに自力とか他力とかは関係ない、結果=自力+他力という考えに気づき、ひとつ進化(拡張)できたと思います。
達成する見通し(イメージ)をつくり、誰が欠けても達成しない、全員で目標達成をつくりあげるという経験ができました。そこには他人のせいにせず、達成するアイデアを出し、達成できると確信して、全員で達成したいという一体感がありました。
チームの中で自分の意思と違う決定がなされた時、これは日常茶飯事だと思いますが、本当に納得して物事が進んでいたのか、納得感を得る行動をとっていたのかという気づきがありました。
今回の研修での気づき、学びを活かして、全社員の成功(幸せ)をサポートするために社員主導型組織を目指します。

取締役 人事部長 中島由貴
今回は貴重な機会をいただきありがとうございました。今回10名のメンバーで同じ研修を受講し、組織の在り方について共通認識を持ち、学びを共有できたことで非常に価値ある時間になったと感じています。今回の研修は10名での受講となりましたが、同じビジョンを掲げる仲間として、10年後、20年後を見据え今何をしていくのかを社員主導で考えていく、「全社員で」創りあげていく、1歩になったのではないかと感じています。
「進化」「永続」をテーマに、まずはミタニという船に誰を乗せるのか、どんな人材を育てていくのか、再度基準や機会をつくりながら、よりよい組織づくりを進めてまいります。

建 築 部:山本正和
今回の様な研修は初めてでしたが、大きな考え方の始まりとなる部分を学ぶことができたと感じています。
無意識(固定概念)から行っている行動が生まれるものが結果であること、職種や年齢が違う他社の方々とのグループワークを行うことで感じたこと、簡単なゲームを通して実感できた目標の曖昧さから生まれる目的意識の違いや目標達成までのイメージの作り方、今まで考ようとしていなかった問題意識のとらえ方違いなどわかりやすく経験することができました。
新しいことを経験すると自分の未熟さを痛感しますが、日常にあるものに対する"気付き"には面白さを感じます。
何かを目指すにはかなり具体的な目標が必要と感じましたが、自分の中ではまだ、もやっとした形のないもののような状況であることにも気付きました。
今回の様な経験が土台となり、今後何かを取り組むにあたり形付けができる材料とできればと感じています。
2日間、いい体験ができました。ありがとうございました。

土 木 部:有澤由和
2日間の研修お疲れさまでした。貴重な経験をありがとうございました。
今回の研修では、理想の組織(社員主導型組織)づくりについて学ぶことができました。
今の自分にできることは限られていますが、勉強会などへの参加により、自分自身が進化することで、少しづつでもできることを増やしていきたい。
今後の現場では、具体的な目標や方向性を設定し、それをチームが共有し意識する。
お互いの考えを理解し、責任感を持って一人ひとりが納得のいく仕事ができる。
上記のような現場づくりを目指したいです。
社内的には『理想の組織づくりへのアクションリスト』の作成へ積極的に参加し、社内業務の効率化、情報の見える化により情報を共有することで、今以上に働きやすい職場環境づくりや生産性の向上に少しでも貢献したいと思います。

舗 装 部:中城克典
2日間お疲れ様でした。
今回は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
2日間の研修で自分自身も無意識に固定概念に囚われ、現状に満足し依存し、それが進化の障害となっていた事に気付きました。
課題や目標達成へのプロセスについても自分のすべき事や考え方を文章として具体的に捉える事が出来たと思います。
組織が絶えず進化していく為にも個々が常に進化していく事の重要性を念頭に、その考えをチーム内にも展開していけるよう努めていきます。
またチーム内の明確な目標を全員で考え、全員が納得できる形で設定し、常に進捗が見える形で共有する事で個々が責任を持つ全員参画型の組織を目指します。
育成についても自分以上の人材を育てるよう常に「Assistの状態」を念頭に、取り組みます。

営業技術部:山中智貴
まずもって、今回このような貴重な時間を皆さんと共有させて頂き有難うございました。
会社が永続的に成長していく為には、今回の研修メンバーだけでなく、全社員が変化ではなく進化し続けていくことが重要だと今回の研修を通して改めて認識しました。
また、自分の中でひとまず自分のみの力でやってみるという気持ちも大事であるが、そこに固執してしまうあまり、時にそれが目標に対して妨げとなり、目標の実現に対して時間を要してしまう可能性も有りうるという事で、結果=自力+他力でもOKという自分の考えを見直すきっかけとなりました。
帰高後の意見交換についても、自社の課題について確認しあうことができ、すごく有意義な時間になったと思います。今回の研修を通して私自身だけでなく、会社全体を見渡して課題解決できるようにならなければならないと強く思いました。

ICT推進部:木幡翔
まず今回の研修は、ミタニとして10名参加で研修出来た事に感謝しています。普段の業務では中々深くお話しする機会がないメンバーとミタニの未来の為に会話できた事にいい刺激を受けました。受講内容の1番の気づきとしては、何をしていくにも入口が重要だという事です。普段の対話や会話をする際にもその前にどれだけ情報を与える事ができるのか、又は自分で情報を収集してその場に臨めるのか、それだけで対話の内容も深く濃くなっていきます。当たり前の事だとは思いますが、その当たり前のレベルの底上げをして、常に新しい情報を収集し提供、より良いコミュニケーションをとっていきます。
今回の研修での学びをアウトプットしミタニの未来の進化の為に注力していきます。
今後も皆様と沢山の対話ができると嬉しいです。ありがとうございました。

総 務 部:中村美穂子
まずは今回、貴重な研修に参加させていただきありがとうございました。
社員主導型組織を目指すためには、全社員の成長が不可欠です。経営層がいかに優秀でも、経営陣だけで会社を永続的に発展させることは難しく、組織を支える大勢の社員の成長が求められます。「やったほうが良い」「言ったほうが良い」ことがなぜ実行されないのか、またなぜ人は変化を嫌うのか。それは「恐れ」「諦め」「逃げ」の無意識が働くからです。しかしながら、停滞は衰退を招きます。常に考え、行動することで、自分も会社も成長していくのです。「自分を超える人材をどれだけ排出できたのかが最大の評価」という認識を持ち、自らとメンバーの強みを強化し、進化を楽しむことを全社に浸透させることで社員主導型組織づくりに貢献します。


今回の研修は、ミタニ建設工業の未来を担うリーダーと経営者が共に創り上げる変革の第一歩です。今後、研修で学んだことを活かし、具体的な取り組みを進めていきます。次世代リーダーと共に学び、成長し、より良い会社を作っていきたいと考えています。ミタニ建設工業は、社員一人ひとりの力で、未来を創造していく会社です。
                     代表取締役社長 三谷剛平

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