見出し画像

好きなことに凝り固まって、できることを見失っていたと気が付いた

働き方改革と叫ばれて久しいが、私はコロナで強制的に改革を余儀なくされた一人である。

自身がかかったわけではないが、業種的に影響を受けた結果だ。微風どころか突風だ。あまりに人生向かい風すぎて、笑えるレベルだ。もしかしたら私は、どこかの世界線で大変なことをしでかしてしまったのかもしれない。

そんなこんなで今、ふと考えてみてると、初めは「好きなこと」を仕事に決めていた。だが、自分は「これしかできない」とやれることの幅を狭めていたと気が付く。

最近は一時期副業でやっていたwebライターやら、これまでやらなかったことを視野に入れている。そうしたところ、文章を書いていたら時間を忘れて作業をして、気付けば一日中仕事をしている。たいそう疲れるし、頭を抱えることも多い。

それでもなんだか、充実している。

もしかしたらランナーズハイのような感じで、長く続かないかもしれない。しかし、私は案外楽しんでいる。

はたらく、というのは食い扶持を稼いで生きていくためのものだ。自分がそうだったように趣味・興味で仕事を選んでも、初めの楽しいという感覚はなくなり、気が付けば特別な感情を抱けなくなることはよくある。

できないと思っていた仕事が、やってみると楽しいということもよくあることなのかもしれない。

改めて #はたらくってなんだろう と思ってはみるが、経験を稼ぐことが出来ればやりがいもついてくるのかもしれないなぁと、そんな風に思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?