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【note】記事がはじめて「サポート」&「紹介」されました!


noteで初体験

noteを始めてから半年ほどになるが、先日初めて記事にサポート紹介をしていただいた。わがnote人生での初体験であり、とても幸せな瞬間であった。

「やったぁー!」


サポート

サポートとは、クリエイターの活動を金銭的に応援する機能のことで、記事を読んだお礼にクリエイターに対してお金を贈ることができる仕組みだ。

noteでは、元々有料記事について対価を支払って読むシステムが備わっているが、サポートでは有料記事に加えて無料記事に対しても読み手の意思で対価を支払うことが可能となっているのだ。

無料記事は本来無料で読めるからこそ無料記事なのであるが、その無料で読めるはずの無料記事をわざわざお金を支払って読むのは、よくよく考えたらかなり奇妙な行動とも言える。

実際のところ、無料記事しかUPしていない自分がよもやサポートを受けるなどとは夢にも考えていなかったので、通知が来た時はある意味不意打ちであり、ちょっとびっくりしたのが正直なところである。

「えっ!何? 何が起きたんだ??」

サポートクリエイターに対する応援であり、noteには優しい人たちが集まっているからこそ、このようなシステムが機能しているのだろう。

サポートされました!


紹介

紹介とは、記事で他のクリエイターさんの記事を引用して取り上げ、文字どおり紹介することだ。

こちらは金銭のやり取りは発生しないが、面はゆいほど褒めていただき嬉しい限りだ。

「ヒャッホー!」

紹介されました!

この記事では、note人生で初めてサポート紹介をしていただいた感想と、その後考えたことなどを忘れないうちに記録しておきたい。


「わたしのオススメ記事」企画

自分に素敵な瞬間をプレゼントしてくれたのは、noteクリエイターである高草木陽介さんだ。

「高草木さん、ありがとうございます!」

高草木さんは、最近「わたしのオススメ記事」という独自企画を立ち上げていて、その企画の栄えある1回目に取り上げていただいたのが、自分の記事だったのだ!

「何という光栄だろうか!」

わたしがこのシリーズでやることはシンプル。
目的:スキ!という記事をスキ!というだけ
方法:素敵な記事を勝手にサポート&紹介
更新日:毎週土曜日

「シリーズ第1弾:わたしのオススメ記事」より

とてもシンプルな企画内容である、しかし、企画内容が固まるまでの間には、特にお金を絡ませていいのか問題を中心に、生みの苦しみ?とでも言うべき逡巡があったようだ。

高草木さんはそれらの痕跡も消さずに残しておられ、そのことからも誠実な人柄が感じられる。

そしてこの物語には、高草木さんと互いに影響し合い、高め合いながらも同じような考えに至ったもう1人のクリエイターであるlionさんの存在も欠かせない。

lionさん「勝手におススメおじさん」という名の独自企画を、高草木さんとほぼ同時期に始められている。

これはけっして偶然などではなく、二人のクリエイターが共鳴し合った結果であると推察している。

noteという名のSNSで人々が繋がりながら新しい価値を生み出してゆく瞬間に立ち会えた幸運を感謝したい。

「何て素敵なことだろう!」


『サポート』の受け止め

サポートを受け取った時は物凄くうれしかった。たぶんスキの100倍くらいは嬉しい。たくさんの勇気をもらった。

そのため、高草木さんにはたいへん感謝している。

そのうえで、自分のサポートの受け止めについて書いてみたい。

lionさんが記事の中で指摘しているが、贈与とは受け取り手の負債感を生み出す行為でもある。

贈与には、贈与者と受贈者との間のつながりを生む一方で、受贈者に「受け取ってしまった」という負債感を生み、束縛にもなってしまうという性質がありました。

「【謎企画】「勝手におススメおじさん」を始めようと思います #幸せ増幅器 」より

これは日本固有の事象なのか世界共通の事象なのかよく知らないが、贈与には確かに負債感が伴うようだ。

日本では昔から、人から何か物を貰ったら必ずお返しをすることを周りから求められる。たとえ贈った側がお返しは要らないと言っても周りが許さない。

そのような閉鎖的な共同体での生活を長く過ごしてきた影響か、日本人のDNAには贈り物を受取ったら必ずお返しをするという強迫観念が植え付けられてしまっているようだ。

それは、隣人との繋がりが薄くなりつつある現代の都会での生活でも変わらない。

そのため我々は、誰かに贈り物をもらってお返しをしない状態が続くと、何とも居心地が悪く感じられてしまうのだ。

事実、高草木さんからサポートを受け取った自分は、その瞬間からすぐにでも高草木さんにお返ししなければと焦ってしまった。早く楽になりたいと、もがいてしまった。

これが、lionさんが言うところの負債感というものだろう。

サポートする場合のふるまい方のポイントは2つあるような気がしています。
① サポートを受け取ってしまったという負債感をなるべく感じないようにしていただくこと
 ② サポートに「暴力性とは反対のもの」を込めること

「【謎企画】「勝手におススメおじさん」を始めようと思います #幸せ増幅器 」より

lionさん高草木さんのような文才が自分にあれば、サポートを贈った相手に、『サポートを受け取ってしまったという負債感をなるべく感じないようにしていただくこと』が可能かもしれないが、自分にはそのような文才がないため、サポートするのはちょっと無理かもしれないと感じてしまった。

※お二人の企画を否定する意図はまったくありません。むしろ、お二人の企画が広がっていくことを願っています。ただ、自分には無理かもしれないということを書いています。また、今回のサポート自体は当然ありがたく感謝しています。

ここまで書いてきて、「そもそもnoteは有料記事の売買で成り立っているわけだし、そんなナイーブなこと言ってんじゃないよ」という声が、自分の頭のどこかからしてくる気がしているが、無理な物は無理なのである。

これが、サポートをすることに対する現在の受け止めだ。


『紹介』の効果

今回記事を紹介していただいたことで、以下の効果があったように思う。

  1. 当該記事のビュー数が倍増した(体感で)

  2. 当該記事のスキ数が倍増した(体感で)

  3. 当該記事のコメントが増えた

  4. 当該記事が複数のマガジンに追加された

  5. 多くのクリエイターさんと知り合えた

どれもこれも、高草木さんとその周りにいらっしゃるクリエイターさんたちの影響力のお陰だ。

lionさんとも今回のことがきっかけで、繋がることができた。まさに幸せの連鎖が起きている。

自分はフォロワーが少ないので記事の拡散速度は元々小さいが、今回のように多くのフォロワーを持つクリエイター紹介していただくことで、拡散速度がUPするのを実感できた。

紹介は、クリエイターに対して、メチャメチャ応援になっていると思うので、是非広まって欲しいと願う。


『受取ってしまった』自分の対応

さて、lionさんの言葉をお借りすれば、自分は図らずもサポート紹介『受け取ってしまった』のだ。

「どうする?自分?」
そう問いかけられているように感じた。

自分の場合はいろいろ悩んだ末、お金の絡むサポートは抜きにして、紹介のみをしてみようと思う。

何しろ遅筆なため記事がいつになるか保証はできないが、高草木さんが言うところの#幸せ増幅器の考え方を他のクリエイターさんに繋げてゆければと考えている。

自分もnoteの力を信じたいのだ。


※この記事は、個人の見解を述べたものであり、法律的なアドバイスではありません。関連する制度等は変わる可能性があります。法的な解釈や制度の詳細に関しては、必ずご自身で所管官庁、役所、関係機関もしくは弁護士、税理士などをはじめとする専門職にご確認ください。
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