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実践を通じて初めて意識することのできる社会課題もある〜学生部メンバー 山口大輔〜

こんにちは。
新たにミタイ基金の学生部メンバーとなりました、横浜国立大学都市科学部2年の山口大輔です。よろしくお願いいたします。

いま、私はパラグアイの農村部をフィールドに農産物の収穫量向上や農家の収入向上を目標とした事業の企画・運営に携わっています。
この事業を通して、水不足の問題の改善や衛生問題の改善を目指します。

パラグアイの農村部では、近年の干ばつの影響もあり、生活や農業において水資源の確保が至上命題となっております。そして、私もその問題を解決しようと考えています。

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パラグアイ現地の状況をZoomなどで調査しながら企画を進めています

私が国際協力に興味を持ち始めたのは大学生になってからです。
当然これまでも学校の授業やニュースで地球温暖化や気候変動の話は聞いたことがあり、それなりにどういう現象なのか学んだつもりではいました。
しかし、今回、干ばつの影響を受けるパラグアイ農村部で水問題をどのように改善すればよいかを考えた時に、初めて地球温暖化や気候変動の事の重大さに直面しました。
雨もなかなか降らないうえに、井戸の水も切れ切れの状態。パラグアイのスラムでは、2週間以上水が出なかった地域もあるようです。

あらゆる水源にアクセスできないという環境下で、地球温暖化や水不足の問題が技術投資だけで解決しうる問題ではないということに気づきました。「単なる技術投資でなかなか解決できない」という点は、授業だけでは掴み切れず、実践に関わることで初めて自分に生まれた強い着想です。

今も、どうすればこの問題を解決できるか、必死に模索していますが、これからも実践に関わることで得られる様々な学びや気づきを大切にしていきたいと思います。

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