レース

久しぶりに何かを書こうとしている。

気が付いたら社会人になって2ヶ月が過ぎていた。あれ程までに自由で自堕落だった生活が嘘みたいだ。きっともう遠い昔の話で振り返ると多分目頭が熱くなる。もうあの頃には戻れない。

この時代にもなって私はひたすらに電話をかけ続けてアポイントをとり、営業に出ている。

側から見たらただの迷惑電話で、私もそれを分かっていて電話している。しなければいけないのだ。

心無いことも言われるし私だってそう思う。

だけど私は電話をかけ続けなければいけない。

ポジティブに考えるのでは無くてマイナスな事を考えない様に、ずっと長い間このnoteを更新していなかったのもそういった理由からだった。

何かを書く時は何かしら自分の負の要素を使う事が多かったから。

友達は3日で仕事を辞めた。同期はこの前仕事を辞めた。

辞めたいのは当たり前で、仕事なんてものはそんなもんだとずっと前から割り切っていて、ただ辞めれない理由が私には沢山あった。

私の精神がすり減るのが先か、その前に辞めるのが先か、どんな結末でもバッドエンドチキンレースが幕を挙げた。