言葉を紡ぐ、ということ
こんばんは。
本日はタイトル通りのテーマでお送りします。
会話の原点
大昔、私たちの先祖は身振り手振りでコミュニケーションをとっていたそうです。
それがいつしか単語を持つようになり、次第に言語でコミュニケーションをとるようになった、という話を聞いたことがある。
「人は伝えたいことがあるから言語をつくった」
ということらしい。
ここから考えること
そういう私も、ここにきてくれる皆さんに伝えたいことがあるから、こうやって文字を起こしているんだけれど。
そう思うとなんだか不思議な感じがしませんか?
電車ですれ違う老略男女たち。
声を掛け合う人たち。
ここを逃せばもう二度と同じ空間を共有することもないかもしれない、偶然その場に居合わせただけの人たち。
そこからだんだん近づく距離。
だんだんその感覚をその人たちと共有したいと思う。
私たちの先祖もそんな風に感じて共通の言語を作り出したのだろうか。
そんな思いをはせるのです。
そう考えると今こうやって前のように会話して
意見を交わすことがすごいことのように思えてきませんか?
ほかの人がどういうことに興味をもって、
どんな感覚で日々をすごしているのか、
ある出来事に対してどのような感情を、意見を抱くのか。
特に職場では突っ込みすぎる話題は好まれないけれど、
自ら行動すれば、
そういう話題を投げれば、
その人が日々、また人生で大切にしていることに少し近づく気がする。
新しい面が見えれば、より一層愛おしくなるだろうから。
自分がいる場所に、より一層愛着がわくと思うから。
こうやって今日も私は言葉を紡ぐのだと思う。
fin
以上、本日もありがとうございました。
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