自分史~小、中学生のころ~


「人生で1番輝いていたときは?」

もしもそんな質問をされたら、小学生のときと即答できる。


自分で言うのもなんだが、
小学生の時は結構何でもできた。


何でもといっても小学生のステータスの尺度勉強、運動、ピアノ。

この3つにおいてだが。


勉強はあのこどもチャレンジ様々である。

赤ペン先生からもらえる金ピカのシールが欲しくて毎月テストをちゃんと送っていた。

金ピカを集めると枚数に応じて景品がもらえるというシステムがあり
しっかり策略にはまっていた。



小学生のときに人気者になれる1番の近道。
それはスポーツができることである。

わたしは背が高かったこともあり
足が速かった。

小学一年生のときの運動会の徒競走では
思いがけなく「学年一位」の称号をもらった。

そのときにみんなから向けられた羨望の眼差しがなんとも心地よかった。


だから走り続けた。


小学六年生のときに行われた市の陸上大会では
ハードル走に出場することになった。

そのときもとにかく跳んで走った。
一位でゴールすることだけを目指していた。


記録会形式の大会だったため、
上位選手による決勝とかはなかったのだが

後日学校で金メダルと賞状をもらった。
思いがけなく市で一位のタイムを出していたらしい。

この他にも水泳とバスケを習っていて、まあまあうまかった。
だから余計拍車がかかった。

スポーツといえばみしゅくという雰囲気により
人気者への道を切り開いたのが

人生一輝かしい時代だった。


こんな、調子のいい感じで過ごしてきたから
「カッコいい」と思われたい欲が今もある。



コーヒー豆から淹れる人カッコよくね?
英語喋れればカッコよくね?
映画、音楽、本に詳しい人カッコよくね?

カッコよさそうから始まることがほんとに多い。



ちなみにステータスの最後、ピアノはうまいわけではなかった。
今となってはもう弾けないし。


ただ姉の影響でピアノ教室に通っていたため
それなりに弾けた程度。

それでも小学生には十分だった。


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