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福島浜通りが日本一”熱くて”間違いなし?

おはこんにちこんばんは、みすずです。
今回も見つけていただき、本当にありがとうございます!
気付いたら2か月越しの更新となりました。
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私の今までのnoteで何回も、何百回と福島浜通り・南相馬市小高区・NASAプロジェクトという単語が出てきたのだろうか。
もはや数える気も無くすレベル(いい意味)で私の中から話題が尽きないのだが、今回はそんな福島浜通りのいいところをひたすら教える内容になっている。

浜通りのnoteを書くきっかけ

これは最近、ここ2か月で参加した3つのイベントにある。
その3つというのが、
①福島12市町村の起業家トークイベント

②浜フェス2022

③これからの生き方相談会!!

の3つある。すべて、浜通りの関係者が1人は関わっているイベントであったが、これがすべて面白かった。大好きで尊敬する和田さんや信岡さん。また浜通りの食べ物やもので応援する素敵な回であった。(感想レポートはまた後日あげるとする。)
この3つに参加し終わった11月末、私の中には福島浜通りをもっと若者に知ってもらいたい気持ちが強くあった。ただInstagramのストーリーで小高の写真を発信していても見るだけで終わってしまう。そこで今回、私なりに南相馬市小高区を中心とした福島浜通りを紹介できればと思っている。

イベントの感想をFacebookから抜き出す

①:NASAプロジェクトの中で、いつも聞いていた和田さんの改まった思いなどが多くあって、感動半分・考えさせられたのが半分だった。大就さんのお話もNASAの中とはまた違った、浪江というフィールドでの活動について知れたいい機会だった。いわき市の小野寺さんに関しては、私のいわき市に関する栄えているイメージとは打って変わった話であった。福島浜通りの玄関口、福島県の玄関口であることの必要性や現状について解いてもらい、綿s自身かなり印象が変わった。
3人の話の中で、
ポートフォリオで動く時代・福島浜通りは当たり前のことを当たり前にやることで感謝してもらえる(ここ大事)・スモールステップで始めちゃう
がキーワードであり教えでもあったので、ここから自分らしく生きたい人・社会の激しい変化に生き抜く力がほしいひとにはbおすすめの土地と言っていたので、私もこれからばりばり活動していきたいと思った。

②:六本木ヒルズという土地もあるからかはわからないが、想像していた何倍も人がいてびっくりした。今回のこのイベントを機に、福島浜通りに興味を持ってくれる人が少しでも増えればいいなあと思っている。
 個人的には小高のhaccobaの佐藤太亮さんと約1年ぶりにお会いでき、少しお話もできてお写真も撮れたことが最高であった。こうして都内でイベントを行い、現地の人が来れば実際のお話が聞けたりしてイメージがつきやすいのでいい機会だと捉えている、2時間弱滞在していたが、小高以外にも浜通り全体のイメージ力アップや交流につながって私自身も満足したイベントであった。

浜通りはあたたかい地域である

ここでいうあたたかいとは、2つの意味があると思っていて、
1つは、人々のあたたかさ
原発事故によって一時は人口がゼロになり、住んでいた人みんなが避難を強いられた地域。だからこそ、帰還してきた人達中心に移住者にやさしい・受け入れ態勢が整っている地域だと考えている。これには、避難した=移住者になった、和田さんも言っていたが、一度はよそもんを経験しているからという。
よそもんを経験しているからこそ、今度はやってきたよそもんにやさしく接し、地域になじんでもらう・協力体制を敷くことだと考えている。

もう1つは、受け入れ態勢・チャレンジ精神が豊富であると考えている。ここに関しては、移住者向けであったり、浜通りの課題を解決したい人(起業したい)向けの話にはなるが、地域として、行政からの手厚い支援が受けられるのは魅力的であると思っている。これに関しては、浜フェスや去年参加したイベントで、市役所の人が来た時に思ったことだ。金銭的な話から、その地域でプチ移住ができる制度など、様々な活動が行政からも生まれていて、とても素敵な話だと思っている。

また、のちに詳しく述べるが、小高で例えるのなら、NextCommonsLabだったりといった、実際にその地域で起業している人や、したいと思っている人たちが年齢関係なく、深くつながりを作って、支援し合う体制というのも、ほかの街に比べて熱いのではと考えている。

たくさんの想いが詰まった街:小高

ここからは南相馬市小高区に特化した話になる。小高区は、南相馬市内3つの(小高区・原町区・鹿島区)の中で唯一全住民が避難を強いられた街。先ほどの話をすると、全員がよそもんにあたるのだ。行政と民間の2つの面から書こうと思っている。

行政から

おだかる公式サイトで小高に特化した生活について、地域住民にインタビューをした記事を上げていたりする。人々の想いが書かれているので、一度読んでみるとよい。
また、詳しく書くと細かくなるので省くが、チャレンジする人のサポートにもなる移住支援金や支援も各種条件に応じてかなり入ることもある。

面白いと思うのは、プチ移住してみたい人・南相馬に移住してみたい人向けに「お試しハウス」というのがある。最大1か月まで無料で滞在ができ、その間に行政からいろいろな話も聞けるので田舎暮らしを体験してみたい人にお勧めしたい。(12月2日現在はコロナの関係で新規受け入れは停止中。)

民間から

まずは、尊敬する和田さんのいる小高ワーカーズベースだ。地域で100の課題から100のビジネスを作るのもと、地域の課題を見つけ、洗い出し解決に向けて事業を起こすのもと、活動されている企業だ。地域に属する起業家の拠点・地域の人と繋ぐ拠点となる小高パイオニアヴィレッジの運営や、この後紹介する起業家のコミュニティであるNextCommonsLab南相馬の運営、ガラスアクセサリーを作っている工房iriserなど多種多様なことを行っている。ちなみにNASAプロジェクトもここから始まっている。
 NASAプロジェクトでは29歳以下の若者に焦点を当てて福島や小高との繋がり・興味を持ってもらうという点で活動。

次に、いくつか出てきたNextCommonsLabについてだ。この企業は全国いくつかに起業家の拠点を有し、地域おこし協力隊などが属するものだ。南相馬にも、小高をフィールドとしたNextCommonsLab南相馬がある。これは、南相馬市と共同で行われている企業支援プログラムで、運営母体は小高ワーカーズベースだ。予測不能な未来を楽しもうのもと、様々な起業プログラムが動いている。
実際に地域で起業した人や地域住民との交流も盛んであるので、心強いサポートになる。

小高は課題解決のフロンティアー。和田さんはそう言っており、常に課題が埋もれていると言う。9月に行われたNASAプロ内でのアイデアソンでも課題は尽きなかった。時間をかけて丁寧に課題おこしや解決に導く必要のあることばかりでそう簡単には行かないのが現状だ。また、高齢化も進んでいる地域なので伝統や文化を重んじ壊さないことも大切になる。

これからと未来

浜フェスに参加して思ったことの中で、六本木だから興味持ってきた、ではなく浜通りに興味を持って実際に来てみる人が増えるといいな、と上げたがその呼び寄せには行政だけではなく、実際に住んでいる人の声掛けや声を届ける必要があると思っている。おだかる公式サイトにもあるように、インタビューなどを通して実際の声を届けること。色んな世代の人のを届け、色んな世代の人に見てもらうことが大切になる。福島浜通りは特に関係人口が日本一であることから、熱く栄えている街として捉えていいだろう。しかし同時に課題山積地であることには変わりがないので、アクションしやすい環境はこれからも継続して作り上げる必要はあるだろう。

私自身は、3つのイベントに参加して、まずやって見る精神が大切だと言われたのでまずやってみること・小高や浜通りにもっと深く関わることをしたいと思っている。

サムネイルは2017年3月11日です。

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