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フルーツの旅【岩手編】

めっちゃ昔のような気がするけど、先週。
ベリー系のフルーツの違いとか加工特性とか色々勉強しに岩手に行きました✈️
弾丸日帰り!笑
しかも帰りもギリギリで、飛行機乗れるんか焦りながら手土産も何も買わず😂

🫐ハスカップ
はじめてたべたのだけど、北海道のよいとまけといろはすしか見たことがなくて。
こんな大きさだったことも知らなかったし、ブルーベリーみたいなようで違うようで面白かった☺️

🍒さくらんぼ
サワーチェリーを初めて食べて。
酸っぱいんだけど、すごくジューシーで。
あー、それは加工に向いてるよなーってほんとわかる。
日本のさくらんぼとはまた違った食味で。
(輸入したアメリカンチェリーともまた違う)

🍽ラズベリー
トゲあり品種、トゲなし品種があることすら知らなかったんだけど、たしかにどちらを育てるかで生産性がかなり変わりそうで。
何をどう作るかの設計ってすごく大事なんだろうなーと思った。
栽培上だけじゃなくて大粒になるものとか小ぶりのもの、酸味がないものなど色々あって、パティシエさんのそれぞれのこだわりがあるんだろうなーと思うなど。

🫐ブルーベリー
こちらも粒の大きさが全然ちがくて。
剪定の仕方とかでもまた変わるということで、やっぱりてがかからない作物なんて無いんだなあと思った。
あと土壌が違うらしく、ダメだってなったら土ごと入れ替える必要がある場合も。

🍨その他
素材を生かしたジェラートのお店も組み合わせはさることながら、配合も完璧にフルーツが持つ魅力を引き出していてすごく良くて、つい配合とか聞いてしまう😂
素材をちゃんと理解して、愛して作った人のものが本当の美味しさだと思う。
そんな本物の商品に触れられたのは本当によき経験だったと思う。

果物はとにかくすぐに実がなるわけじゃないから、先手先手を決めながら、グラデーションのように経営を変えていくっていう手法で、ほんとうまく経営してる人の言葉だよなーと行動してるからこそできるリスクヘッジには脱帽。


そして、専門外の人に伝えようと思う時は自分がそちらの世界を学んで共通言語を多く持つって言っていた農家さんのお言葉が印象的で、何事にも通ずるなーって思うなど。


私自身「フルーツを全く食べない人の1回」「シーズン1房ぶどうを食べる人を2房に」とターゲティングでいうと難しいだろう層に、それでもやっぱりフルーツを食べて欲しいと思っているわけで。

だからこそ、相手の背景や言語、価値観やコミュニティなど知るべきことが沢山あるなーと感じた💡

本当に農家さんに色々会って話を聞いたりしている中で、いかに「農業が経営か」ということをひしひしと感じるようになった。
皆さん、栽培や出荷、販売、販促。
それぞれ色んなすべきことの中で、自分なりの正解を探りながら行動に移していて、本当に改めて尊敬すべき職業だなーと思う😯

そんな中で自分がやれること、すべきこと。
考えながら前に進める自分でいたい。

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