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【おすすめ虹うた・虹の曲・虹ソング】虹・雨上がり🌈~邦楽編~

こんにちは。こんばんは。

雨ソングの
世代別・テーマ別のプレイリストを作成中です!


今回は

「おすすめ虹うた・虹の曲・虹ソング」
虹・雨上がりプレイリスト🌈~邦楽編~


虹ソング・雨上がりソングは多数あるので
5曲以外にもアーティスト名と曲タイトル、
視聴できるリンクを紐付けしているので、
ぜひ聴いてみてください!

それではいきましょう。


◆1曲目

DREAM COME TRUE『晴れたらいいね』

1992年に発売されたシングル曲で、NHK朝の連続テレビ小説『ひらり』の主題歌でした。

3分弱と短い曲ですが、聴いているだけで明るくなります。歌詞やストーリーから両親と自分(娘)の想い出を歌った曲です。だんだんと大人になっていく女性の姿と、原曲のほうの最後のアウトロ部分には『I love you dad.I love you mom.』というような親子の愛らしい部分が描かれていて、どこか洋楽っぽい雰囲気もある曲です。

旅行に出かけたくなるような「旅・ドライブソング」でもありますね。

一緒にね いろんな話ししよう
晴れたらいいね 晴れたらいいね 晴れたらいいね


◆2曲目

●福山雅治『虹』

2003年に発売されたシングル曲です。ドラマ『WATER BOYS』シリーズの主題歌にもなっていました。

バンド編成のシンプルな構成の曲ではありますが、音がなくなるブレイクの部分や、Aメロ、Bメロとワンフレーズごとに区切る歌い回しはこの曲のリズムを形作っていて、サビやCメロに入ってからは一気に込めていた感情が広がっていき、開放されたような感じになっています。ドラマの雰囲気そのままに、夏に聞きたくなる青春ソングです。ドラマのエンドロールで流れていたのがとても印象的です。

ただ 雨に打たれ
ただ 虹を待ってたんだ 疑いもせずに
いま僕は行くのさ
イメージの向こう側へ 空の向こうへと
この翼で


◆3曲目

●Aqua Timez『虹』

2008年に発売されたシングルです。『ごくせん 第3シリーズ』の主題歌になっていました。

曲を通して、明るい曲だというのが分かります。バンド+キーボードの編成でキーボードの音が雨の音にも聴こえます。サビの明るくなっていく反面、Aメロの悲しみ、苦しみが表現されていて、サビで一気に盛り上がる感じとの対比でより表と裏、陰と陽がはっきりと分けて表現されています。Cメロでも同じような葛藤が描かれていますが、一息で明るい、頑張ろうというよりも「悲しみや苦しみの先には必ず虹が架かるんだ!」という、歌詞に強い想いが込められた曲だと思いました。

巡る季節のひとつのように
悲しい時は 悲しいままに
幸せになることを 急がないで
大丈夫だよ ここにいるから
大丈夫だよ どこにもいかない
まだ走り出す時は 君といっしょ


◆4曲目

●絢香『にじいろ』

2014年に発売されたシングルで、NHK連続テレビ小説『花子とアン』主題歌として書き下ろされた曲です。

サビ⇒Aメロ⇒サビ⇒Bメロ⇒間奏⇒Aメロ⇒サビ⇒大サビという構成です。先述した楽曲のように、Aメロでは暗い部分、それ以外は明るい描写が多くなっていて、何もかも乗り越えて、ひっくるめて明るくなれるような。そんな希望に満ちた楽曲です。使われている楽器や音も多く、特にトランペットの音色は曲の明暗をイメージづける中心になっている楽器です。

空に浮かぶ虹を眺めているときの感情=「にじいろ」という、幸せな気持ちになる、朝にはぴったりのほっこりする楽曲です。

あなたが笑えば誰かも笑うこと
乗り越えれば強くなること
一つ一つがあなたになる道は続くよ


◆5曲目

●ゆず『雨のち晴レルヤ』

2013年に発売されたシングルです。NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』の主題歌でした。

哀愁と叙情感ある "和テイスト"と、大正〜昭和時代の空気感や旧き良き日本の文化性を昇華。

MVはまさにそうですね。映画監督もされる蜷川実花さんがこのMVを監督しています。

原曲となった篠笛(しのぶえ)奏者である佐藤和哉が北川悠仁さんに『さくら色のワルツ』という曲を渡したことがきっかけで、そこから『雨のち晴レルヤ』が作られたそうです。曲はほとんど原曲通りですね。

リズムは原曲のイメージそのままの3拍子のワルツで、様々な楽器が使われています。曲後半ではドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」の第2楽章が引用されていたりと変化に富んだ曲でもあります。

アコギとトランペット、アコーディオン、そして、篠笛がいいですね。MVに出演する人たちの笑顔にも励まされます。

何があっても そばにいるよ
君と待っていたい 昇る朝日を
さらば 手を振ろう 哀しみ達に
時は流れて 笑顔になれるよ



◆その他の邦楽の虹・雨上がりソングと発売年

●RCサクセション『雨あがりの夜空に』/1980年
●Mr.Children『雨のち晴れ』/1994年
●L'Arc~en~Ciel『』/1997年
●レミオロメン『雨上がり』/2003年
●フジファブリック『』/2005年
●ELLEGARDEN『』/2005年
●くるり『雨上がり』/2005年
●サザンオールスターズ『雨上がりにもう一度キスをして』/2005年
●flumpool『Over the rain』/2008年
●Mr.Children『エソラ』/2008年
●秦基博『虹が消えた日』/2008年
●宇多田ヒカル『虹色バス』/2008年
●ゆず『』/2009年
●コブクロ『』/2009年
●the pillows『雨上がりに見た幻』/2009年
●安倍なつみ『雨上がりの虹のように』/2010年
●スガシカオ『雨上がりの朝に』/2010年
●BUMP OF CHICKEN『ウェザーリポート』/2010年
●ポルノグラフィティ『Rainbow』/2010年
●AAA『』/2012年
●BUMP OF CHICKEN『虹を待つ人』/2013年
●安室奈美恵『Rainbow』/2013年
●WANIMA『雨あがり』/2014年
●藍井エイル『虹の音』/2014年
●エレカシ『RAINBOW』/2015年
●BABYMETAL『NO RAIN, NO RAINBOW』/2015年
●Mrs. GREEN APPLE『StaRt』/2015年
●WEAVER『くちづけDiamond』/2015年
●山本彩『レインボーローズ』/2016年
●大原櫻子『トレモロレイン』/2016年
●きのこ帝国『雨上がり』/2017年
●菅田将暉『雨が上がる頃に』/2017年
●Fischer's『』/2017年
●高橋優『』/2017年
●清水翔太『Rainbow』/2018年
●今井美樹『雨上がり光る花のように』/2018年
●HY『no rain no rainbow』/2019年
●宮迫博之『雨あがり』/2020年


まとめ

虹・雨上がりソングを紹介しました!朝ドラをはじめ、ドラマの主題歌になっている曲が多いですね。特に2000年代から2010年代の曲が特に多い気がします。

邦楽における『虹』は晴れと対比して、雨上がりの象徴であり、希望の象徴として表現されている曲が多いです。一辺倒に明るいことだけではなく、暗さと明るさの対比がより、何色にもなれる無限の可能性という意味での虹であったり、前へ進めるような希望の象徴としての虹が強調されています。

NO RAIN, NO RAINBOW
雨が降るから 虹が出る

曲にもなっているこの考えが楽曲にも表されていますね。


このほかにもまだまだ虹・雨上がりソングはあります。

「◆その他の邦楽の虹・雨上がりソングと発売年」

こちらは順次追加していきます。


そろそろ梅雨明けが見えてきましたが、
雨模様の日はしばらく続くようです。

そして、夏本番の足音も聞こえますね。


あなたに合う虹・雨上がりソングを探して
聴いてみてください!


ここまで読んでいただき
ありがとうございました!



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