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2018年台湾旅行記〜プロジェクトレディ小籠包/吉凶とのタンデム〜10

ローカルバスに乗り込み、本日の観光地『故宮博物院』に向かいます。

さて、この故宮博物院。何がポイントかと言うと、
ガイドブックに必ず載っている『白菜』と『角煮』を見に行きます。

はい。『白菜』と『角煮』です。

ご存知ない方の為にざっくり説明いたしますと、
中国大陸で嫁入り道具としえ誂えられた石でできた精巧な『白菜』と『角煮』のことでございます。

私の拙い文章だとピント来ないでしょうからこちらのページへ!

西門駅から約50分。
随分と都会の面影が消えて、地方へと着きました。

これが故宮博物院!



ここは大きな荷物を持って入れません(A4サイズ以外の鞄のみ可)
飲食禁止

カメラはフラッシュさえたかなければ、撮影し放題です!
中華圏文明大好きな方は是非、一度足をお運びする事をお勧めします!

それでは私の趣味全開ですが写真タイムです



メインの『白菜』と『角煮』
小さい!
ガイドブックに一応大きさとか書いてあるけど、実物みると
予想より小さい!
でも精巧にできています。
中国は石文明なんですね。
石の彫刻が本当に細かくて綺麗なものが多くてため息が出ちゃいました。

※これ帽子スタンドなんですって!


※一つの石をくり抜いて、中の玉も動かせるようになってます

ところで、この故宮博物院。
途中で気づいたのですが、あくまで中国大陸の歴史物がメインで
台湾のものが全然見当たりません。
そういえば、台湾の子供達は台湾の歴史を教わらずに中国大陸の歴史を学んで
台湾本土の歴史はあまり学べななかった。
あくまで台湾=中国で、台湾は中国以外のなにものでもない。と潜在的に教えている。
というのを10年くらい前に聞いたことがあります。
(今はまた変わってるのかな?)
もしかしてこの博物院もそれの延長なのか?
と勘ぐってしまいますね…

とはいえ、台湾の歴史は他所からの統治者に翻弄されることが多く、
今でこそ国名として定着している『台湾(Taiwan)』も
先住民がよそからきた人間(確か西洋人だった気が…)を見て
『タイワーン(よそ者だー)!』と
言ったことが発祥だとか(諸説あり)

国歴史は一概に語れないでしょうから、このへんで!

故宮博物院は8:30という比較的早い時間に空いていまして
昼頃からピークを迎えます。
空いてる時間を狙うなら朝一か閉館2時間前の16:00以降がおススメです!

ただ私が行ったのはGW真っ只中。
まぁ、混雑混雑混雑!
しかも3人に1人が日本人!
ガイドさん付きの団体で来ているツアーもあって、見たいものがなかなか見れませんでした。
ただ、ガイドさんが説明しているのを横からちゃっかり聞けちゃいます(笑

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