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神話とヒーローは切り離せない

ヤツルギ魂さんは千葉にある会社ですが、千葉県にはヤツルギ魂さんの手がけた企業戦士以外にもご当地ヒーローが沢山います。
その中でも一番好きなのは「鳳神ヤツルギ」という作品です。

千葉県の木更津という町を舞台に、木更津の平和を守る「鳳凰の化身」でもあるヒーローです。
こちらもシリーズが進んでいくにつれ、ヤツルギの力は人から人へ受け継がれます。主人公もどんどん変わります。
ヤツルギを助けて戦う天神キサラ、神話の力だけでなく人のテクノロジーを駆使した吼神ガイオンなどのサポートキャラも出てきます。

ちなみに私が好きなのはシリーズの1、2及び6、7です。
自然や物の怪をテーマにした作品も良いのですが、6、7のように人の心の闇を取り上げた作品は東映のヒーロー作品に通じるところもあります。

シリーズの最終回のクライマックスシーン、皆を守りたいと願う心、そしてその土地に住む全ての生きるもの達の願いと心がひとつになる時、ヤツルギは最大の力を発揮します。
このシーンはヒーローショーのちびっ子たちの「頑張れ!」の声援を受けて、やられかけたヒーローが再び力を得て立ち上がるシーンを彷彿とさせますが、作品自体の対象年齢が低めなのでそれもありなのかなと思ったりもします。
たとえ対象年齢が低めでも、制作側が作品を通して伝えたい大切なテーマを汲み取れる大人でありたいものです。

ヤツルギをはじめとするヤツルギ魂制作の作品は、年会費のみで全ての作品が見放題となるお得なファンサイトがありますので、興味がある方は是非見てみて下さい。

まだまだご当地ヒーロー愛が続きます。
興味を持たれましたら、どうぞ引き続き読んでやって下さい。

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