好きなのは勝手で賞 <短歌・俳句> by みすてぃ
前書き
ありきたりなタイトルになりました。
技術的なことも感想も上手く言えません。
たぶんそれが言えれば自分でもっといい作品が出来てると思います。
※(笑)を付けるところでしょうか?
選考基準などと言うものではありませんがポイントは以下の通りです。
自分と似たスタイルなのに敵わない
勝ち負けではありません。どっちかというと
「ああ、自分のやり方でいいんだ。」と思える作品。
型にはまってないのにその表現がインパクトがある
定型に無理に収めるよりも面白い作品。
大好きなカーリング選手の小穴桃里さんの言葉に
「セオリーをはずす時は決めなきゃダメ」
というのがあります。
まさにそれが決まっていると思う作品です。
(以下は10/28 補足)
「セオリーをはずす」なんて大げさな言い方をしましたが
あくまでも「定型とはちょっと違うけれども」
という意味です。
絶対外してはいけない外枠のセオリーはあると思ってます。
音楽のリズムの話にもなるので
そのことは別の機会に記事を書こうと考えてます。
無駄な言葉が無い作品
上手く言えませんが「風が吹く」のような話ではなく
「かな」や「けり」で逃げてないとか一音一音を大事に表現されてる作品。
短歌だとありきたりな俳句の季語に頼らないとか。
です。
好みと言えばそれまでです。
なので「好きなのは勝手で賞」なんです。
もちろん順位はありません。エントリーNo.順です。
前書きが長くなりましたが発表します。
<好きなのは勝手で賞・俳句五句>
18.スカーフは秋色 秋にかくれんぼ
146.秋の雨ビリー・ジョエルと飲むコーヒー
214.二番目の女でいいのよ十六夜
277.負へぬ荷は負はず湖上の月明り
355.星月夜大道芸に10万ぶっ込む
そして短歌の前にお知らせ
<好きなのは勝手で賞・短歌五首>
4.丁字路は言えないままのさよならを
残したままで夕陽の影に
229.イチョウ並木雨に降られるあの女の
10年越しの約束果たして
253.柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺?
鐘が聞こえてクスッと笑う
298.無重力空間でするコイントス
裏か表かコインは増えて
317.「明日には月に行かなきゃ」澄み切った
いざよう君の横顔は綺麗
以上の作品が投稿された中での私の好きな5作品ずつ計10作品です。
たぶん私らしいと言えば私らしい選考だと思います。
それが作者の方にとって好ましいかどうかは判りませんが。
ここは(笑)をつけるところ。
とにもかくにも
いろんな作品に触れる機会を頂きありがとうございます。
私のは俳句が一つ予選ラウンドには残ってはいますがそれだけで十分感謝です。
カーリングの大会で言えば予選ラウンドでDSC勝負あるいはタイブレイクには残ったというところでしょうか?
初めて出た大会にしては上出来です。
それぞれの推奨ポイントも加えたかったのですが作者の方の意図と違っても失礼なのでごめんなさい。
コメント等で機会があれば触れさせていただきます。
ありがとうございました。
また、お会いしましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?