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実際の事例に改変を加え、意図的に創作したり複数を組み合わせたうえでの話です。事例をありのまま紹介したものではありません。

昼食後少しリラックスしながらパソコンに向かっていたところ、1本の電話がなる。
「おたくで、、雇用書類作れますか? ちょっと急いでまして・・」
(声は60、70代の女性、会社社長の奥様みたいなイメージ)

「雇用書類?、、、、もう少し具体的に教えてくださいませんか?」
「雇用、、調整の助成金の書類です。そちらにお持ちして書いてもらうことはできますか?」
「あー、助成金となりますと、すぐに作成することはできません。添付書類一式を一旦お預かりすることとなりますし、それより前に実際に御社にお伺いして(実態把握のために、うちではこれ必須)、休業させている理由などいろいろとお聞かせいただくことになります。」(ほんまにコロナ特例の休業か〜????)

「すぐ作成してもらうことはできませんか?」
「御社のことは何も存じ上げておりません、休業の実態も、帳票類も調査していない段階ですので、、、、」と申し上げ、「そんなにお急ぎでしたら、直接労働局に足を運ばれて、窓口で相談されてみてはいかがですか?」
「は〜」

うちの助成金は、成功報酬の10%、20%じゃないですよ。もっと上ですよ。さらに税別ですよ。それに最低報酬額も設定しています。それは顧問先でも同じ定額。
スポットのご依頼ですと契約書も交わしますので、、、、って伝える前に、電話主は納得したように電話を切った。

助成金は対面絶対、帳票類確認、(場合によって就業規則各規程の確認、)事業所の実態調査、休業者の本人確認、、、ここまでやっています。拒否の姿勢を示した場合は、契約内容に従い業務終了です。

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