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勉強不足です。
受託先に医療機関はあるものの、この度初めて「応援ナース」という言葉を知る。ナースパワーともいうらしい。

以前、看護師だった方から有料職業紹介事業開設のご依頼をいただいた際に、過去の勤務形態を聞いていて「?」と思ったまま今に至っていましたが、それが「応援ナース」のことだったんだなぁ〜と、今更ながら思っています。

応援ナースとは、3~6か月程度を上限に期間限定で勤務する看護師のことをいう。病院、施設側では、一定年数以上の病院勤務経験者、多忙な病院に対応できること、職業意識が高く協調性があり、業務に真摯取り組む責任感があることなどを条件に雇い入れる。

応援ナースの特徴的なメリットは、原則残業がない、院内での各種委員会での雑務はなく、比較的高収入・好待遇、場合によっては入寮が可能で引越し代も支給するなどいたれりつくせりだ。特に、雇用期間が限定されているので、人間関係のしがらみないことがあげられる。

反面、デメリットとして、長期雇用を前提としていないことから昇進などキャリアアップは見込めない、即戦力が求められる、原則ボーナスや退職金はない、そして6か月契約の場合は労基法の有給休暇が発生しないことになる。

だいぶ前から、どの病院、施設でも看護師は慢性的な人手不足で常に求人広告を出している状況だ。このような割り切った考えの(応援)看護師が登場することで活躍の場合はさらに広がっていくだろう。

いま、応援ナースでいろいろ書類を作成している最中だ。

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