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癒やして癒やしてポン?

こんにちは。
占い(好き)ユニット、Mistico Prierの片割れの深文(みふみ)です。

先日、占いイベントにMistico Prierとして参加してきました。
いつも一人で参加していた(お手伝いさんに来てもらったことはあります)ので、待機中も楽しかったです。

イベントが終了した後、片割れのあざみんからこう言われました。

「深文さんって、お客さんを癒やしてから送り出す感じですよね~」


癒やしの時間

ほう・・・!

と唸りました。

私は理学療法士なので、少し厳しめのスタイルなのかな?と思っていました。

でも傍から見ていたあざみんには、私がお客さまに寄り添って優しく癒やして送り出すイメージに見えたようです。

そこから私の脳内は整理モードに一直線。
(内観することが昔からのクセなので)

気づいたことは、「私自身が一番、癒やしを求めているから」ということでした。


食べることは幸せのひとときですね、うふふ

深文は、幼少期から考え事をしがちな子でした。
かなりナイーブでして、傷つきたくない気持ちが強すぎて、言いたいことが言えず、悩み事も一人で抱えて悶々とする子でした。

それをこじらせて、中学生の頃からメンタルさんを病んでしまうのですが。笑

こんな弱い自分は本当の自分じゃない!と、傍からは分からない内面の戦いが始まっていました。

自分とたくさん戦って、負けて、双極性障害Ⅱ型という診断を受けて内服治療が始まって。
でも障害に負けたくなくて勝手に自己断薬して、戦って。
そしてまた負けて、受診とお薬も再開して。
悔しくて悔しくて、自分が大嫌いな10代20代を過ごしてきました。

でも、戦ってるうちに気づいてきました。

「自分自身を知ること、認めること。そのまんまでいいし、今の状態を素直に表現して伝えていけばいいんだ。相手がどう思うかは相手次第。自分がどうありたいか、どうやりたいか、何を感じて何を思っているのか。丁寧に向き合って折り合いをつけていけばいいんだ。」


秋は大好きな季節です

自分自身をきちんと知る。
波があることが当たり前。
嬉しい楽しい、嫌だ、痛い、苦しい、つらい。
全ての感情や感覚を否定する必要がない。
全て自分にとって大切な感覚なんだから。

痛いならケアをしよう。
疲れたなら休もう。
体調が悪いなら素直に相手に伝えよう。
楽しいなら思い切り楽しもう。
つらいなら泣こう。

自分自身を大切に扱ってあげることって、自分にとって世界最大の、いや宇宙最大の癒やしなんだ!と気づけたんです。(めちゃくちゃ壮大。笑)

それに気づけたのは、占いの勉強をしっかり始めたからでもあるのですが。

そうやってあるがままの自分を認めてあげられるようになってからは、周囲の状況が激変しました。

Mistico Prierのモットーになりつつある、「私らしく、あなたらしく」が実感できるようになったり。
無理をしなくなったけれど、その分効率や能率があがるので仕事のこなし方がうまくなったり。
人間関係がすこぶる良好になったり。
他人や物事に執着しなくなったり。
好きなものを好きだと言えるようになったり。
嫌なものは嫌だと言えるようになったり。

その分、離れていくものや人もたくさんありました。
私たちは全ての人やものを抱え込むことはできません。
その時期によって、関わる事象は変化します。
それもそのまま受け入れていく。
離れるものに執着しない。
両手で古いバナナを握っていると、新鮮なバナナを掴むことはできません。

あるがままの自分と環境を、まっさらな目と感覚で感じていくこと。
受け入れたり観察すること。
それが「癒やし」なんだと気づけるようになったんです。


ラテアートってほっこりしますよね

その感覚を他の人にも知って欲しくて。体感して欲しくて。
理学療法士や占い師(セラピストに近いかも)の活動をしているんだと思います。

そしてそのイメージが、イベントでも出ていたのかな?
あざみんに「深文さんは癒やして送り出す」イメージとして見えたのかもしれません。

実際、お客さまが癒やされて送り出されたのかは分かりませんが、少しでも心と体がラクになってたらいいな、なんて思っています。

魂はすんごい力を秘めています。
認めてあげると人生の道を歩きやすくなります。
生まれてから生きてきた上で身につけてきた鎧を、少しずつ脱いでいきましょう。素っ裸でも十分強いんです。鎧は脱いでも、得ていた経験やスキルはなくなりません。素っ裸で武器をたくさん握っている感じ。
武器は「ひのきの棒」でもいいのです。
水でも岩を穿つことができちゃうくらいなのですから。

だから、あなたはありのままで大丈夫。
癒やして癒やして、背中をポン!
それをマイペースに伝えていけたらいいな、と気づきになった一日でした。

ではまた!

深文

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