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【憲法改正】議論の前に…憲法は守られているか?1.憲法25条(国民が健康で文化的な最低限度の生活を営む権利)2.憲法21条(国民の知る権利)

1.憲法25条(健康・文化的な最低限度の生活保障)


 何よりも最優先されるべきは、国民の生命を守る事であり、そのためには国民生活が健康で文化的であることを国が保障、すなわち、国の義務、
 『生存権及び国民生活の社会的進歩向上に努める国の義務』
を規定している。
 国が務めているかどうかは、その判断は主観にもよるだろう。
 しかし、この規定によって、憲法は、最優先事項として国に対して義務を負わせている。
 現在、日本各地で取り上げられている『水の汚染』問題。これについて、国や行政が真剣に取り組んで国民の健康を守る義務を果たしているのだろうか?
 問題は、
 情報公開・調査・規制の強化
これが、別の理由によって妨げられているとすれば、
 国・行政の憲法(遵守義務)違反
の疑いが濃厚である。
 国策や行政の便宜上や怠慢で上記義務違反が行われているとすれば、もはや犯罪まがいである。
 この典型的な例が、近年問題が広がっている有機フッ素化合物(PFAS、PFOA)問題である。
 これは、
  米軍基地内における漏洩
  半導体工場の排水
という日本が抱える、実は、外交・経済・国防というアキレス腱の問題である。
 


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