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議員って何してるの?…多すぎる国会議員→減ればメチャ助かる学生

 皆さんは国会議員の総数をご存じでしょうか?
 そう、なんと
  465人(衆院)+248人(参院)=713人
総勢713人
もいるのです。
 この人達は、選挙を除けば、成果も問われること無く、国会に出席するだけで給与を頂けるのです(ちょっとオーバーに言っていますが)。
 過去の実績を~と言って選挙の際に訴えている候補者も多くいます。
 例えば、前回の衆議院選挙東京地方区で、I 候補が、車上で演説開始時刻を待っている、まさにこの瞬間に車の横を自電車で通りかかった女性が、
『お前何やったんだよ!なあ~んにも、やってないじゃないか!』
と叫んで行き過ぎていきました。総裁選にも立候補したことのあるこの候補でしたが、そのせいかどうか、見事落選し、この一撃で倒されたこともあります。
 国民もやはり何事にも『費用vs効果』(コスパ)を考える時に来たのでは無いでしょうか?
 国会議員にはどのくらいの費用が掛かるのでしょうか?下記をご覧下さい。

国会議員年収総額

一人当たり、丸めて3400万円程度という事になります。
 結果としては、年間総額は、 240億円
程度必要になります。
 比較は悪いのですが、困窮学生に一人当たり、年間120万円を支給するとすれば、この議員歳費総額で2万人になります。
 でもこれでは国会議員がゼロになりますので、少し大目にみて、半数にするとしましょう、そうすると、
  1万人に年額120万円の(返還不要な)支給が出来るのです。
 今の政治に、240億円(713人分)を払うのか、未来ある学生1万人に学費を年間120万円支給するのと、どちらが有効なお金・税金の使い方になるのでしょうか?
 以上は少し単純化しすぎですが、少なくとも、議員の数がどれほど必要なのかは、真面目に議論しなければ、(改訂)パーキンソンの法則
 ★★仕事の量と議員の数は無関係★★
 ★★議員の数は時間と共に増加する★★
を突っ走るだけです。
 
どの議員からも議員定数について議論しようなどと言う前向きな政策議論が出てこない…これこそ国民のためを思う議員などいない証拠です。
 
限りある(税金)収入に見合った支出を心掛けるためにも、必要な人数は絞られなければならないのです。
 借金をサラ金多重債務者のような使い方をしている議員
は本当に必要でしょうか?
 未来ある若者が学問にはげめる環境を作るのが、本来の政治家
では無いでしょうか?


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