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マイナ保険証・自民幹部「戻れや止まれは違う」…間違えた道は引き返すしかない。進めば地獄。

 時間と共に様々な問題が噴出している、マイナンバーカード。現在すでにあるシステムに手を加えて修正・改善すれば『いいシステム』になるなどと考えている連中は、このような制度のシステム化に全くのど素人である。
 最初によく練られたもので無ければ、システムに手を加えて行くと、原形を留めずに、最初に設計したはずのシステムとは、ドンドンかけ離れて思わぬ誤りを生じることになる。
 どうもこれまでの経過や政府の対応は『人海戦術』で対応しようというもので、デジタル化の利点が全く放棄されたもの。
 もはや政府内部や総務省・デジタル庁にシステム設計に理解力のある人材など見当たらず、政治家が言えばよくなると思っているとすれば、完全な間抜けである。
 何やら、『総力戦』『総合対策』など中身の無い看板ばかり作っても、ドンドン時間と費用が驚異的に増大して行くだけである。
 ポイント付与で1兆8千億の予算を使い、被害が続出するカードの対策費も見通しが立たない状況。
 『突破力』など、ラグビーやアメフットじゃあるまいに、掛け声だけで物事が出来るなどという『戦前の発想』。これでは、国民挙げての玉砕になりそう。

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