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『仕事はパパをいじめる悪者?』

『仕事はパパをいじめる悪者?』

夕方から、また雨が戻って来ます。

天気も落ち着きませんね~

2007年の私のブログからです。

『06/05/2007 20:00:00

TITLE: 「仕事はパパをいじめる悪者?」

昨夜、(有)エリエス・ブック・コンサルティング社長、土井英司氏の話を聞く機会に恵まれました。

若い方々の多い中に紛れ込んでの参加でしたが、全般的に見て32歳の若者が話しているとは思えないような内容でした。

後で友人と話していたのですが、ある意味「人生を達観している」そんな感じなんです。

大きく言えば「もう世の中を広く理解して、自分自身を確立し、本質を見極めている」、決して言い過ぎではないんです。

一日にビジネス書を3冊は必ず読むとの事。普通人には出来る芸当ではありませんし、続きませんよね。

当然お金だって、時間だって。

彼はそれを実践するんですね、

しかも必ず実践するだけでなく継続する。

曰く、マニアックなほど続ける事、

決して人はついて来れないし距離は縮まらない。

人生で成功した人は諦めるポイントが高い、高い次元で諦める。損得で考える人ほどレベルが低いし、諦めのポイントが低い。

また、常に物事に疑問を持ち、真実を追い求めるとの事。

中でも一番私の心に焼きついたのは父親が子供に仕事の事を話さない、仕事の楽しさを語らない。

家に帰れば疲れた様子で寝転んで、会社の愚痴をこぼしながらテレビを見ているか鼾をかいて寝ている。

もっと子供に仕事の素晴らしさや大切さを父親は語るべきであると言います。

だからそんな父親の様子を見ている子供達は「仕事はパパをいじめる悪者」と思ってしまう。

だから子供達は仕事嫌いで、熱心に働こうともしないし大切さもわかっていない・・・・・。

そうですね。

仕事が何なのか、

何の為にするのか。

頑張る結果がどうなるのか、そんな事が家庭で語られなくなりました。

むしろ、家に仕事なんか持ち込むなとか、仕事を家でするなんて能率の上がらない奴なんだとか、

奥さんも「家に仕事なんか持って来ないで!!」等と口を荒げたりするものです。

彼は公私混同をしなさいと言います。

そんな人ほど社会で活躍していると公言します。

彼は同じ事を毎日続ける人と1週間に一度しかしない人は7倍の差がつくといいます。

確かに言えますよね。

差別化なんてつい卑下されがちですが人生も起業もある意味、競争ですから何処に自分の優位性を見出し、如何に差別化を図るかです。

その事が理解できないといけないのでしょうね。

世の中で表に出てくる人、つまり存在の際立つ人はやはり人並みはずれた努力家という事でしょうか。

彼には実はご両親の事や彼の育ち方を聞きたかったんですが。

又の機会にでもお聞きする事に致します。』

西日本ビジネス印刷株式会社

代表取締役会長 園田 慶一

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