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『本当にそうなの?』

『本当にそうなの?』

「花冷え」とか、「花散らしの雨」ってありますね。

折角の満開の花が勿体ないし、寂しそう!!

2007年の私のブログからです。

『06/02/2007 20:00:00

TITLE: 本当にそうなの?

人の会話や情報の中には真実もあれば、話している本人も良くわかっていない事、勘違いしている事も多く存在しますよね。

それも愛嬌で笑っていられるうちはいいのですが、事によっては真剣に事の本質を見分けないといけない時もありますし判断を要求されるときもあります。

テレビなどの場合もそうです。

繰り返し蹴り返し、聞いているうちにその情報は自身のものとして内在化してしまいます。

これは本当に恐ろしい事で本来の自分を見失ったり、人間性そのものがいつの間にか変ったりするものです。

今時さまざまな事件が起きてますがDVDやテレビからの影響は計り知れないものがあるようです。

意図的に誘導されているという事もあり得ます。

私はこんな風に致します、

できるだけ多くの人と交わる、人の様々な意見に耳を傾ける。

自分の主義主張と異なってもそんな考えや思いもあるものだと考えて耳を傾けてあげる事も必要なものです。

自分に必要なものであれば、今までの自分の情報の上積みにもなりますし、そうでなければ参考にすれば言い訳ですから。

或いは自分の考えを改めるに充分な考えであると判断されればそれを取り入れればいいわけですから。

人間、誰しも自分が一番正しいとか素晴らしいとか、つい思いがちだし逆に自分が一番つまらないとか不幸せと苦労ばかりしていると

思いがちですが実は多くの方とお会いするとそんなではない事が実証されたり理解できたりするものです。

また、本当にそうなの?って考える事が知識を要求されますし、不足な部分は補おうとする要求や態度に変っていくようにも思います。

でも、人を信用しない、疑問に終始する、猜疑心の塊になるという事ではないんです。

人の言われること聞いたこと、テレビやマスコミで語られる事を常に反芻する癖を持ち、

本来の自分の思いや考えと比較してみたり、修正してみたりする事が必要なのではないでしょうか。ただ鵜呑みにするのではなくて。

情報がこれほど輻輳し溢れかえり、洪水のように押し寄せてくる時代は自分で取捨選択し、

咀嚼し自分の考えをしっかり確立する必要があるように思われます。

いずれにしても難しい時代になりました。最期まで自分らしさを失わないためにも。』

西日本ビジネス印刷株式会社

代表取締役会長 園田 慶一

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