べじさん

詩を綴ったり、ベースを弾いたり、花や緑を育てたり。。 読んでくださった皆様へ、ありが…

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詩を綴ったり、ベースを弾いたり、花や緑を育てたり。。 読んでくださった皆様へ、ありがとうございます。

マガジン

  • 📘べじさんMAGAZINE

    みなさんの楽しい企画、コラボして下さった嬉しい記事、さらには素敵な作家さまの何度も繰り返し拝見したい創作、詩文、などを収録しています。 はじめて自作詩を朗読していただきました トップは蒸しエビさんの癒しの声から。いつもありがとうございます♫

  • 📖公園の自習室

    みなさんの素敵な記事 心に響く記事 自分自身にも為になる記事を集めました

  • 素敵な音楽🎵べじさんセレクト

    noteで出会った素敵な音楽を集めました/メロディーが広大無辺な宇宙空間に舞う/心の小宇宙に届く/創作したひとの心が届く/そんな素敵な音楽ばかりを大切に展示しています/あなたにも届くといいなと想いながら/

  • 夢のスケッチ

    詩のALBUMです。好きな自作詩を収録しました。

  • みずたまりに青い空

    私の大好きな画家 みずたまさんhttps://note.com/jotm5 ╱イラストのちから╱ みずたまさんにご許可をいただきまして、ヘッダーに絵をお借りした詩文を集めてみました ゆっくりのんびりと、☕️コーヒー片手にどうぞ 絵の色彩にちからをいただきました 色彩のなかには、ときにことばがあらわれる 滴ることばは心のカンバスに絵を描く 自由自在にすばらしい絵を描くのです。

最近の記事

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空の下

空の下 コスモス畑 両手ひろげて しあわせひとつ 空の下 川のせせらぎ 両手ですくった 君が大切 空の下 ここにいる 受けとめる 君のすべてを 空のうえ 空のうえに雲 雲のうえに空 くりかえす私 命のくりかえし 空のくりかえし コスモスの咲く一日 くりかえし とんぼがくりかえし往来して 秋の彼方へと帰り支度 気がつくこと 気がつかないこと すべてはくりかえして 自然に流れていく それは歴史 それが歴史 庶民の たくましい生活の姿 繰り返し営まれる 人の生活

    • 大切に思うこと【雑記詩】

      1700文字 フォローさせていただきありがとうございます 大切なあなたへ あなたの創作を待っていました 遥か数千年の昔から ずっと待っていたような気がしました 大げさだなんて いわないでくださいね フォローとかフォロワーとか 普段はそんないい方しませんし カナがチクチクして苦手ですけども あなたはきっと 誰かの誰にとっても大切なひとなのです 現実でもネットの街でも特別なあなたへ 限りある時間ゆえに 1秒でもあなたの作品に触れたい あなたの生きざまを知りたい

      • 過ぎた日のあなた

        314文字 夕去りのパレットに 明日色をのせて しずかに時は過ぎゆく 影絵のようだ ここにそのまま生きていることは 小石のように見向きもされない ぼくを蹴って下さい、もしもつらいなら ずいぶんとがんばりましたね きっと ひとりじゃない 生きていく道のりは遠けれど あなたのはやさは かけぬける光のようだった 木陰のもとをすりぬけて 青空がまぶしい明日へといそぐ 足早に あなたはゆっくりでもいい たくさん自分を語ってもいい 話しすぎてもいい 小石のぼくは すべて

        • じつは

          300文字 詩人は詩を書かないときに じつは詩を書いている 小説家は小説を捨てたときに じつは小説を書いている エッセイストはじつは エッセイを書いていない 画家は絵を忘れたときに じつは絵を描いている 音楽家は音を聴いていないときに じつは作曲している 君が悲しむときに ぼくはいないかもしれない 君が楽しいときも ぼくはいないかもしれない じつはいないときこそ きみといっしょにいると じつは忘れたときこそ 思い出していると 信じてほしい リレーするよう

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        記事

          曼珠沙華

          383文字 読まれないまま 置かれた本の背表紙に 小さく書かれていた タイトルを思い出せないままだ 何もおぼえていない夜には 耳鳴りとさみしさに 無理をして微笑む こんなにも孤独を友人にしたことはなかった 思い出す微笑みは 忘れそうな夢の彼方で手を振る その気配だけが赤い 置かれた本の挿し絵には 君の微笑みがほのかに咲くように 花が咲いていたと思う 赤い色の心だけが咲いていた 静けさの余韻と 秋の夜に想う 君の微笑みが見えないことと 君を悲しませた罪 もう秋の夜の

          秋桜

          130文字 コスモスが咲いたよ コスモスにみとれた 風にゆれたね コスモスが笑った コスモスが咲いたら 宇宙が咲いたね 宇宙の星の ここにだけ ひとつコスモスが咲いた 宇宙が咲いたら 秋が咲いたね 見上げた空に ひとつぶの風がキスしたら そっとコスモスが咲いたよ みんな咲くといいね

          哀雨

          650文字 天上のかなしみの一滴一滴を そっと集めたような おだやかな川の流れを前に ここが必ず人のための世であるという合理的理由など あるはずもないと 清流は時に濁流へと姿を変えた 轟く竜の舞い 水中花の美に怒りを抱えたまま のみこむ情愛の 汚れた眼に青空を映さず 希望の喪失と垣根の流された ふるさとの幻影が この世界の次元の箱庭の片隅か 言い様のない痛みと限界を感じた ある日の喜びが一瞬にして露と消えたことも ある日の悲しみが一瞬にして花と癒えたことも 同時期に表裏

          【#ミエハルカラオケ残暑バージョン】 ~バトンリレー~

          noteの街でお見かけするたいへんに有名な【ミエハルカラオケ残暑バージョン】バトンリレーの企画です。 人気シンガーソングライターでスゴ腕ピアニストの南かのんさんからバトンを引き継ぎました。 油断していた私にも!バトンが回ってきてドキドキです。 歌ってみた🎶のようにガチで音声を披露するのかな、 などと緊張しましたが、うん、好きな曲をあげるのならだいじょうぶですね(^^♪ たくさんあって、悩みます🎸自分が影響を受けたジャンルで考えました。 ⬆️⬆️南かのんさんの記事⬆️⬆️

          【#ミエハルカラオケ残暑バージョン】 ~バトンリレー~

          赤とんぼ

          200文字 心を燃やして 奮い起たせるために 赤とんぼは赤く染まった けっして振り返るためではない 置いてきたんだね その後悔を懐かしむためではなく 燃やすために赤く染まった 今またこれからだと スタートラインを描く 大空へと翔び立つために赤く 赤く 赤く 夕焼けは 明日へむかって飛び立つための色だ 茜色の空を駆ける 赤とんぼを見上げて遥か秋の彼方へ 君の瞳が輝くそのために 赤とんぼは赤いのだ 誰に問うこともない夢の続き 赤とんぼのそのこえを ぼくが聞こう

          雨降る街

          300文字 雨が降る 好きか嫌いか それだけのことを問いかける 雨が止む 遠くに去ったあなたを想う いまそちらはどうですか 雨が問いかける しとしと降るように 静かに生きていけないものか 丘のうえに咲いた雨色の白詰草 雨降る街はいつも半分に霞む 降るか 降らないか 大空には事実が存在するだけ 心ではない なぜにこんなにも痛みを感じるのだろう カフェの夕暮れと薄いアイスコーヒー 氷の融けるような時が過ぎても 空の模様にさえ 好きか嫌いかを投げつけては 雨が降るの

          【名曲の紹介】ありがとう【flower seed】

          時が経つのはあまりにもはやい さみしい気持ちも 楽しい気持ちも 唯一無二のこととして 大切に大切に 今日もまたひとつ 感謝あふれる日になりますように きっと良き日になりますね flowerseedさんの曲をぜひあなたも

          【名曲の紹介】ありがとう【flower seed】

          【返詩】時のアイス【吾音萌音さん】

          ある夏の日に、敬愛する詩人の吾音萌音さんが著した 【詩】 宇宙とアイスにふれて詠んだ返詩です。 【時のアイス】 何億劫ものときを経ても 瞬間は永遠に積み重なる だからこの星であなたに また出会えたのだろう 私はあなたを大切に思うとき 涙がこぼれる あなたは彗星に乗って 宇宙の果てを旅してきたのだと思う 白い雪玉のような彗星が 生命の根源で 凍てつく宇宙は美しい 青い音楽に満ちている アミノ酸の塩基配列の理屈ではなく あなたと私は心を語りたい同志 ひとのその涙にも含ま

          【返詩】時のアイス【吾音萌音さん】

          新星

          あたらしいいのち 青く美しいこの星の上に 産声とうれし涙と 父母の笑顔のもとに きみは誕生した 重さが加わったのだ この星ときみの行く道には きっと希望があふれている あつい父母の想いは青空の下 きみを応援する太陽となる 泣き声はイ音を奏でて 風のように軽やかに メロディーが流れた午後 この新たな星にひとり 君のいのちの重さが加わったこと ここで静かに祝福したいと 心から思った 何ができるわけでなし きみの歩みの一歩を それでもたしかに見届けた これほどの喜びはないの

          【べじ音楽】夜になる

          夜になる          詩=べじさん           夜になる むしり取る羽を 赤く散らした あなたは夜そのもの 脱ぎ捨てることば 夢心地に抱かれる 夜になる 脱いだ羽根なら そっと手に添えて 何億光年の夜空に透かしたら あなたが燃えている 永遠に幸せであればいい 彗星に再会できますか 夜になる あの彗星は今どこかで たしかに旅していることを感じたら そこから夜になる ⓒ BEJI-SAN  ※ボーカル音声他はcubase付属のサンプル音源集を使用しています。 cofumiさんの詩【人香】にインスパイアされ以前創作していました cofumiさんのストレートな作風が格好いいのです 『人香』当時のコメントのなかで、夜になる。というキーワードのヒントをいただきました(^^)/ ありがとうございます✒️ cofumiさんの詩『人香』はこちら↘️ https://note.com/hanausagi3/n/n42dee70a865e

          【べじ音楽】夜になる

          【べじ音楽】夜になる

          クワガタさん【やっぱり夏がスキ】

          よづきさんのアツい企画に応募させていただきます 今年の夏の小さな小さなお話を詩にしてみました 珍しい出来事でしたので、写真をたくさん撮っておいてよかったです(^^ のちによづきさんのこちらの企画が催されていることを知り、これはアツい!と夫婦で盛り上がりました。 【クワガタさん】 早朝の廊下でクワガタさん ひっくり返ってバタバタとして 思い通りにならなくてなぜ そんな目でぼくをみていた ひょいと起こして空いた容器に 君の腹ごしらえの砂糖水を 綿アメのように 上手く食べ

          クワガタさん【やっぱり夏がスキ】

          空の木【詩物語】

          1200文字 幼い子供がいた 大空に浮かぶ雲の上にも 木がはえていると信じていた 雲の上にまだ知らない町だってあるのだろうと思っていた きっと、ジャックと豆の木、も生えてるし くじらくも、も泳いでる海のような青い空も 小学校の図書館でみたんだ その子はいう そんなかわった子どもは ひとりでずっと空を見上げていた くじらの背中に乗り 青空の上のもっとうえから学校の校庭を ちょっとだけながめてみたいなと思いながら あの桜の木はどう見えるの のぼり棒もイチョウの木も見

          空の木【詩物語】