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麗が翔の額にタオルをあててくれたのはこの1度きりで翔は幼い麗を見ながらこの時の事を思い出…
正午前、母親はお粥と茶をお盆に載せて翔の部屋のドアをノックした後、部屋に入ってきた。 「…
翔が麗の歌に合わせて鈴を鳴らしていると、 「今度は立ちながら鳴らしてみて。」 麗に言われ…
時刻は午前4:30。 外は暗く、部屋も暗かった。 真一との話が終わって10分。翔は目を閉じてい…