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君の中の君へ

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長編小説:幼馴染の麗、真一、翔が夢の中の世界と現実で揺れ動く青春ストーリーになってます。できるだけ展開重視の文脈にしておりますのでよかったらご一読お願いします。
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2021年7月の記事一覧

縁の君へ④

麗が翔の額にタオルをあててくれたのはこの1度きりで翔は幼い麗を見ながらこの時の事を思い出…

ミスト
3年前

縁の君へ③

正午前、母親はお粥と茶をお盆に載せて翔の部屋のドアをノックした後、部屋に入ってきた。 「…

ミスト
3年前

縁の君へ②

翔が麗の歌に合わせて鈴を鳴らしていると、 「今度は立ちながら鳴らしてみて。」 麗に言われ…

ミスト
3年前
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縁の君へ①

時刻は午前4:30。 外は暗く、部屋も暗かった。 真一との話が終わって10分。翔は目を閉じてい…

ミスト
3年前
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