君の中の君へ

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縁の君へ④

麗が翔の額にタオルをあててくれたのはこの1度きりで翔は幼い麗を見ながらこの時の事を思い出…

縁の君へ③

正午前、母親はお粥と茶をお盆に載せて翔の部屋のドアをノックした後、部屋に入ってきた。 「…

縁の君へ②

翔が麗の歌に合わせて鈴を鳴らしていると、 「今度は立ちながら鳴らしてみて。」 麗に言われ…

縁の君へ①

時刻は午前4:30。 外は暗く、部屋も暗かった。 真一との話が終わって10分。翔は目を閉じてい…

夜に誘う⑦

「会えた...夢の中って...?」 「まぁ、夢の中でだから現実じゃないのは確かだけど夢の中であ…

夜に誘う⑥

『はぁ...疲れたな...。何してんだろ...俺...。』 真一は電気を消して暫くしても寝付けなかっ…

夜に誘う⑤

個室に入るとそのままベッドへ誘導された。 「横になってもらっていいですか?点滴や酸素マス…

夜に誘う④

『...ここは?』 翔は薄らと目を開けると知らない天井が見えた。 ベッドの周りには小さな棚…

夜に誘う③

バス停までの道をとぼとぼと歩いている間、真一は翔の事を考えていた。 『倒れてから翔の様子…

夜に誘う②

救急車に乗った担架の上の翔は酸素マスクを装着された。 「こちらにどうぞ。」 救急隊員に誘…