見出し画像

朝だ!朝だー、満員電車か学校か寝床か

学校へ行く前の朝、それも少し早い、6時半頃に駅前のコンビニで適当なグミを1パック買う。
それはお守りのようなひと袋だから。
別にお腹も空いてない朝からそれを食べようとは思わないが、それを「朝に買う」ことが、菓子一つで朝が始まることが大切なのだ。

いつもよりちょっと早い時間帯の電車に乗るだけで、サラリーマンの量が2倍になる。横一列に座るスーツのおじさんたちはみんな半袖だ。半ば滑稽に映るが、それは姿写しの格好のせいなのかまばらな頭皮頭髪のせいなのかは分かんない。けど、多分眠そうな顔とかスマホに向ける目のせいなんだろう。
でも、彼らも、もしかしたらイヤホンですげーイカしたコレクションを聴いてるかもしれないし、それは良い朝の時間なのかもしれない。でもそれは私には可視化されない。お互いに。

義務のような毎日、ルーティンはつまらないだろうか。
ちょっとの変化とか、生活の機微に気づいて楽しめるような余裕があればまだマシなのだが、HPが切れたが最後、もう楽しめませーん。だから、サボる。
日常から逸れるのはすぐですよ。平日に家で寝るか、朝のダイヤを引っ掻き回して寄り道するか。普段意思抜きに学校行ってるんだから、それ以外のことをすればいいんだよー。なんて簡単なんだろう!

嘘だったかもしれない遠い昔の私、「意図的な登校」。
意図的になんかもう行けませんよ、学校なんか。
別に登校に理由は要らないが、不登校にも理由は不問だった。そもそも私はかなりあやふやな所に立っていた。みんなもそうだ。

ある日を境に、今まで積み上げたものが崩れるように学校へ行けなくなった。行くのをやめた?
何かの許容値を超えたのか、それとも私がぷっつり「諦めて」しまったのか、私には分からない。これからもずっと分からないんだろうと思う。
しかし卒業するには登校して、授業に出て、出席と単位を貰う必要があるので、調子がいい日は渋い顔して行かねばならないのだ。あー、嫌だ。
「こう」なってから、つくづく毎日登校するやつが凄いパワーのある人間のように見えてしかたがない。てか実際そうだ。周りが有り余っているのではなく、私が大きくエネルギー欠損しているのだ。早く楽になりたいと思う。煮るなり殺すなりしてくれ

ところで。
私は「空腹」が好きなのだが、君たちはどうなんだ?
あのちょっとした飢餓感と身体の空っぽな感じに生の瑞々しさを感じるから、気持ちが非常に楽なのだ。
ベットに寝転がる気持ちよさと漂う浮遊感を得たいなら、お腹を空かせなさい。ちょっとのおやつも、だめ。胃を空にして寝なさい。白湯とかは飲むといいですよ。あったかいから。
甘いものやら食事を取ったあとは眠くて眠くて、「贅沢」と「罪悪感」が身体を重く、腰を曲げさせるのでいけない‼️(でも、そう感じるのは私が摂食障害出身だからかもしれないね)
色んなごちゃついたものにのしかかられるよりは、さっぱり軽い方が良いのだ。だから、ね、粗食。



疲れた疲れた。
書くの休憩。おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?