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不器用な子は化ける!〜才能を開花させる〜

今日も記事をご覧の皆さん、ご愛読いただきありがとうございます。

自分、不器用ですから。

今は亡き高倉健さんの名台詞。

仕事でも、子育てでも、教育でも、スポーツでも、

不器用な子を育てるのって難しいですよね。

やたら時間はかかるし、理解は遅いし、勘は鈍いし、やらせても同じミスを繰り返すし、

分かります。

お互いの気持ち。

ちなみに僕はかなり不器用な部類だと思います。

いつだって自分のやりたいことを優先して、世間の目なんてほとんど気にしない。(←構ってくれる人がいない。。。)

もう少し器用に生きるなら、周りの空気を読んで、期待に応えようとする感じだったんですかねえ。

さて、今回の記事は不器用な子の才能を開花させることについて書きたいと思います。



<①不器用は長所!?>

初めに言っておくと、

不器用は長所です。間違いありません。

不器用=短所と一般常識的に言われていると思いますが、

器用=長所と思っている人が世の中の多数いるように、

不器用だって長所なんです。

これは僕が塾講師だった時に感じたことですが、

器用な子はほぼ考えなくても感覚的にできてしまう傾向が強くて、

“なぜできるか”

と言うことが説明できないことが多いんですよね。

一方で不器用な子は感覚的に物事を処理することが苦手であることが多いので、

必然的に物事を論理的に処理していく傾向が強いと感じました。

どちらが良いか悪いかの話ではなく、

器用=感覚的

不器用=論理的

なんですよね。そう考えると、世の中にある不器用の大半は説明がつくと思うんですよ。

不器用なのは、論理的思考を大切にしているから。

ほら、もう立派な長所じゃないですか。



<②不器用が本物に化けるまでのステップ>

不器用=論理的と言うことは先ほど述べた通り。

では、実際に不器用を克服して試験や課題、困難を乗り越えていくためのステップを紹介したいと思います。

①知識と経験を得る

②反復練習を積む

③カウンセリングを行う

この3点です。

得た知識や経験をもとに反復練習を積むこと!まずはここからです。

反復練習のメリットは頭と体で知識を身につけることができることですね。

だから時間がかかるんです。

不器用を自覚しているのに、反復練習をおろそかにしているから不器用のままなんです。

まずは、少しずつでいいから知らないことを知り、新しいことにチャレンジして経験してみましょう。

そうしたら、課題に近い練習を繰り返していくことで、少しずつ課題を克服できるはずです。

課題の克服は1人でやるより、できればコーチやメンターについてもらって二人三脚で取り組んだ方がより効率が良いですよ。

最大のメリットはカウンセリングを受けれられることで、取り組まなくてはいけないことが明確になることです。

〇〇ができないから△△にトライしてみよう。

と分析の目線が入ることで、1人で悩んでいたことや気が付かなかったことに対するアプローチができるようになりますよね。

別に特別なことをやれというわけではないんです。

要はカウンセリングでコツときっかけを与えてあげる。それで十分なんです。


<③まとめ>

不器用な子ってすごいんです。

ずっとできなかったのに、

きちんと努力を積み重ねているとある日突然覚醒するんです。

僕はもちろん器用な子の面倒を見ることも好きなんですけど、

不器用な子を鍛えて覚醒する瞬間を何度も目の当たりにしてきたので、

正しい努力を積めば人は覚醒することができると心の底から信じています。

いかがでしたか?

この記事を読んで少しでも不器用を長所に捉えて、正しい努力を積んで、

化けてやりましょう。んでもって、周囲を見返してやりましょうよ。

ここまで読んでくれたあなたならそれができる!

それではまた!

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