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柔軟に変化していくことの大切さ

今日は貸会議室で有名なTKPが、貸会議室から貸オフィスに転身を進めているという話です。

TKPと言えば、貸会議室としては国内最大手として知られていますし、僕も昔は会社のセミナーや研修会場として、良く利用していた記憶があります。
さらに最近はアパホテルと組んで、ホテル併設型の会議室、研修会場として利便性を訴求していたように思います。

ただ昨今のコロナ禍により、大規模なセミナーや研修、イベントは行われなくなったと考えられます。
結果的にTKPの2021年2月期の営業利益は25億円の赤字になったとのこと。
リアルな集客で稼いでいた業種は、今回のコロナ禍によって本当に大変な状態だと思います。

そこでTKPが進めているのが、貸会議室から貸オフィスへの転身です。
コロナ禍とDXの推進によって、都会の中心部にオフィスを構える必要性が薄れてきているとも言われています。
企業によっては、オフィスそのものを持たなくなった企業もあると聞きます。

もちろん、全ての企業でオフィスが不要というわけではないでしょうが、もっと省スペースで、あるいは手頃な価格でオフィス機能が手に入らないかと考えている企業は多いのではないでしょうか?
今の状況下で、何が最善なのか?を考えること、そして実践してみることが正に今求められていると感じました。

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