主婦の平日 - セルフポートレート Self Portrait Experiment -
わたしは、微笑むことがあまりない。
面白くない時に笑うという概念が頭にない。
台本を読んで泣くことも
簡単な短いお話を読んで泣くこともできる
本当に面白ければ転がりまわって笑うこともできる。
感情表現が豊かではあるが
逆に感情がない時はそれをあえて表現しようとはしない。
わたしが笑顔を見せる写真を撮ることは難しいと思うし
過去の写真を見返してもほとんどないものだと思う。
そんなわたしが最近、笑顔を練習しようと思っています。
10月9日 セルフポートレート 自宅にて
「作り笑いの練習をしてるの?」
「目が笑ってないよ」
なんて笑顔の似合わない顔だろうと思いながらも
誰でも最初の一歩は間違ったものだと
誰でも初めからうまくできる人はいないだろうと覚悟しています。
しかしどの表情が正解なのだろうか?
Googleで「笑顔」「微笑みの顔」を調べてみても
筋肉や顔の構図が各々異なるため、
「わたしがその顔をすると満面の笑みであり顔中の筋肉を要する」
場合もある。
本日のセルフポートレートは
洗濯物を干そうかと外に出たところ
明日から10日間雨と言われている天気予報の中で
綺麗な光が見えたので寄り添ってみました。
次に外の光をみられる頃には
もう外にこんな薄着では出られないかもしれない。
今回のセルフポートレートでは
光の中にわたしを埋めたときどのような歪み、焦点位置となるかが事前に見えなかったため、リモコンアプリを使って撮影をしました。
焦点がなかなか合わないので面白くなりスクショ。
使っているのはSony a7III アプリはImaging Edge Mobileというアプリです。
さて、洗濯物を干します。1日が360時間あったらいいのに。
そしてその340時間は晴れていて欲しい。
フランスの街中でセルフポートレートを撮りたい
フランスの景色をたくさん届けたい
世界中でセルフポートレートを撮りたい場合
どう三脚とカメラを守るかも課題にはなり
足がない場所にどう、ドレスや衣装で三脚を担いで行くか
これもあわせて課題と認識しています。
【PROFILE】
Anna Claire (和名: 須賀 えま)
セルフポートレートアーティスト
15歳からモデルを始めて22歳からカメラマンとして仕事を始め
現在はフランスでセルフポートレートを撮影している。
■ Portfolio: https://annaclaire.pb.online/
■ Instagram: https://instagram.com/missannaclaire
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