本屋さんに行こう❣️❣️

【マントラ音瞑想】はYogaのポーズや呼吸法と共にサンスクリット語の《聖なる音》を使って行う、誰にでもできるシンプルで効果的な瞑想です。

🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸

今回はいつもと違って徒然的に書いていきたいと思います。

🔸本からのメッセージ

今日、本屋さんの文庫本のコーナーを眺めていたら目に止まった2冊の本がありました。

1冊は五木寛之著 『大河の一滴』

もう1冊は岡本太郎著 『自分の中に毒を持て』

です。

初めは買うつもりはなく、ほんの少し立ち読みのつもりでした。

特に、岡本太郎さんの本は赤地に黒い文字で、タイトルとレイアウトと共に目を引くデザインで思わず手に取ってしまいました!

『大河の一滴』に関しては20年前に単行本で読んでいたので懐かしくて手に取りました。現在総計320万部を超える大ロングセラーのようです。文庫本でも第45版です。

2冊ともエッセイなので、いくつも見出しががあって文章がありました。

手にとって読み始めると見出しももすごく目を引くし、
内容もこれまた私への叱咤激励のメッセージのように響いて、
パラパラめくるつもりが、
グングン集中して夢中になって読みました。

五木寛之さんや岡本太郎さんの著書は
以前から何冊も愛読していて馴染みのあるお二人です。

20年前の私は『大河の一滴』というタイトルに感銘を受けていましたのを覚えています。

🔸読書は異次元の世界を開いてくれる

10代〜30代前半までは小説や好きな作家の本をたくさん読みました。

ですが最近はほとんど小説を読んでいませんでした。

それが自宅待機の頃に「ブックカバーチャレンジ」で自分の好きな本を読み返し、
小説やエッセイを読むことが私の心や精神性にとても影響を与えていたことを思い出しました。

また本を開くとまるで映画を見ているかのような行間から映像が立ち上がってくる感覚も思い出しました。

これは動画や映画で見ている映像とは違いますが、確かに自分の脳内に浮かんでくる映像を見ています。

文章を読んでいるのに映像を見ている

この感覚を思い出せたのはとてもラッキーでした。

ちょうどその頃、単発で受けた同時通訳のトレーニングで
日本語を声を出してシャドウイングした時も
同じように映像が立ち上がる感覚を覚えて、先生にそのことを話すと

「それはピクチャリングだね!」

という初めて知る言葉を教えてもらいました。

昔の私なら全く考えないことですが、この感覚はとても文字や文章に集中しているので、瞑想の感覚に近いかもしれません。

この本を読んで得た感覚は動画や音声ともまた違った感覚なので、
アナログなのに、本質的には異次元の世界を開いてくれる読書
これからも大切にしたいと思いました。

インスタや動画の時代ではありますが、2020年後半は意識的に(紙の)本を読むという豊かな時間を作っていきます。

今日は改めて「言葉」のパワー、凄さ・素晴らしさを感じ、
昔から知っていたのに、
すっかり忘れていた感覚を思い出しました。

五木寛之さんと岡本太郎さんの存在に感謝しました(笑)

岡本太郎さんは亡くなられましたが、
その精神は時空を超えて本の中にありありと息づいています

まるでお二人から直接お話しをお聴きし、環境や情報に振り回されずに、自分を信じて豊かに生きる秘訣を伝授して頂いたようです。

もちろん立ち読みで握りしめた2冊は購入しました😊💕📕


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?